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世代間対話研修

若手社員とベテラン社員とが1つのテーマについて話し合い、お互いにどう考えているのか?どうしていったらいいのか?をいくつかのワークを交えじっくりと話し合っていただきました。

この研修を通して、若手はベテラン社員から引き継ぐ伝統の素晴らしさを実感し、また、ベテラン社員は将来を担う若手の素晴らしさを認め、サポートしていこうという感覚を覚えられたのではないかと思います。


 
 

■この研修の目的は「世代、階層を超えたメンバーで対話をし、自ら考え行動する姿勢の醸成」です。どの程度役立ちましたか?

・グループワークを通じて、会社が置かれている現状がリアルに把握でき、将来の会社のために部署として何ができるかを同年代で検討することで、検討した内容は中堅社員が率先していかなければ何も変わらないと感じ、それにより中堅社員として、部署をけん引していかなければならないという意識が高まった。

・より現実的な今後の会社と自己の行動の方向性を検討出来たため、自ら考え行動する姿勢の醸成に非常に役に立った。

・普段の業務等のなかでは、なかなか自分の働き方についてじっくり考える時間を作ることができなかったor作ってこなかったので、今回の会議を通じて部署の同期およびベテランの先輩方との意見交換を含め、一度立ち止まって考えることができたことは非常に良かった。

・会社の将来に向けて、自分事として考えることにより、強い危機感を抱きながらも、グループメンバーとの対話等を深めることで、自分の考えが少しずつ変化し、それが、期待感・わくわく感に変わっていきました。

■今回、現場体験もしましたが、いかがでしたか?

・局所的ではあるが、現場の大変さを体感することが出来た。また、少人数であれほどの仕事をしている先輩たちから、背中の大きさを感じモチベーションアップにつながった。

・百聞は一見に如かず。契約までのお話や現場での苦労等、生のお話を聞けたこと、また現場体験をしたことで、帰所後の他の社員への報告が確実にできる点が良かった。
 
■世代間対話についていかがでしたか?

・様々な立場、キャリアの方々と普段しないようなテーマを議論することができたため、非常に有意義だと感じた。

・誰か一人が話がちになるケースが多くなる中、全員の意見を聞きながら、全員が納得するためにどう話を進めていくか、という視点は勉強になったとともに、かなり難易度の高いものだと感じた。

・ベテランほど固定概念が強いが排除、一新する事とそうでない築いてきた良い伝統的な事もあった事に気づいた。

■今回の研修で一番参考になったこと

・様々な職場で働いているかつ年代が違うメンバーとの研修であったため、各々で1つのもとに対する視点(検討する上での切り口)が違っていて、勉強になった。
 

・会社の将来に対して何を訴求するかについて考える力を養ってくれたこと。

・同期・ベテラン社員と同じテーマについて議論・意見交換ができたこと
 

 
       

■講師の説明・関わりはいかがでしたか?

・多くの我社の研修等に携わられている講師の方であるため、会社の現状等を把握し、自分のことのように真剣に考えていただける講師であった。

・説明がわかりやすく、会議メンバーそれぞれとコミュニケーションをとっていた

・時々フォローに入って下さり、検討を進めることが出来たから。

・進捗状況を見て、程よく時間を延長してくださったり、煮詰まったときに別の視点でアドバイスをされていた。過度に班に入り込みすぎることなく、良い議論ができるよう上手く誘導していた。

・しっかりとリサーチがなされており、また考え抜かれていた研修内容であった。

 



   担当講師

■ 岩野 敬一郎  株式会社アクシア 代表取締役

 

 

- 1987年、株式会社リクルート入社。人事(採用、育成)。営業マネージャーを歴任し、研修プログラムの開発、研修トレーナーを歴任。1999年リクルートを退職し、独立。大手企業から中堅、中小企業まで100社以上の研修を手がける。

- 研修実施のポリシーは「企業研修で求められていることは”できるようになること”」知っている、わかっているだけでは意味がない。研修は理解した上で、実践してみる訓練の場である。

2018/06/13