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ダイバーシティの本質

関東も梅雨入りしてるのかな。
そんなスッキリしない天気が続く時でも雨の降り始めの匂いが好き
地面の埃がふわっと巻き上がって、空気が綺麗になっていく感じ。
 
で、ここ数年の研修テーマで増えているのが、
メンタルヘルス、ハラスメント、コンプライアンス。
疲れてるなあ、混沌としてるなあ、なんとかしなきゃねという
カテゴリーで、それを包括するようなダイバーシティ研修。
(最近はDEIっていってるけど)
そのDEIは欧米由来というかアメリカ発祥だからそれをちゃんと
日本の企業向けにアレンジしないとなかなか浸透しないのですよ。
アメリカのDEIをそのまま持ってくるから、なぜか宗教とかLGBTQ
のダイバーシティになってしまっているけれど、日本企業で必要な
ダイバーシティは、一人ひとりの生活の変化に伴うダイバーシティを
お互いに理解して支え合って、協力すること。
独身、既婚、子どもの有無(年齢も)、親の介護や子どもの病気、
シングルマザー、シングルファザー、自分の転勤、パートナーの転勤、
リモート勤務ができるかできないかなどなど、一人ひとりの
生活の仕方や働き方が変わってきていることにどう対応するか。
そんな本質的なダイバーシティ研修始めます。
 
 
【今週の1冊】 
 
「悲しみよこんにちは」
1954年  フランソワーズ・サガン 著
    河野 万真理子 訳 新潮文庫
「ブラームスはお好き」
1959年  フランソワーズ・サガン 著
    朝吹 登水子 訳 新潮文庫
 
先週の幸田文の2冊とほぼ同時期の2冊。同時代の日本とフランス
なんと違うことか。南仏の明るい日差しの中での自由で奔放、
もちろんそれだけでなく倫理的でもあり厳格な生き方のフランス。
一言で表すと自由なフランス。
一気読みはその世界に浸れるから面白いですね。
ここの窓からの景色が隅田川になったりセーヌ川になったり、
コート・ダジュールの海岸になるんだから。
 
で、もっと面白いのは日本とフランスの違いではなく、
心の動き、駆け引き、感情のもつれなどのあれやこれやは
そんなに違いはないということ。
いつの時代でもどんな環境でも人が人として感情豊かに
暮らせる社会が一番いいということ。そんな世界が続きますように
 
 

 

2025/06/15

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