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アクシア社長のオフィシャルブログ
どこで働くか、誰と働くか
4月の新入社員向けシリーズの第3弾。 4月も第三週に入り、まだまだ新人研修真っ盛りの会社も、 そろそろ配属先への赴任が決まったりと動きがあり、 最初の仕事に向けてドキドキの時期ですね。 最近は「配属ガチャ」なんて言われたり、どこで誰と働くか 必要以上に注目されているけれど、 それは受け入れ側にとっても同じ。どんな新人が来るのか ドキドキワクワクして待っています。そしてどのように育成しよう 育てていこうか、仕事を覚えてもらおうか、仲間になってもらおう 育成担当はどうしよう、歓迎会とかやった方がいいよね。 最近の若者はそんなの好まないと聞いているし。でも何もないと 寂しいよね。どうしたらいいかな、、と。 確かにどこで働くか、誰と働くかは仕事をする上で大事なこと ではあるけれど、それは先輩も同じ。 新人はお客さんでも部外者でもなく、その組織を作る重要な メンバーの一人。 役職や経歴はバラバラでも一人の人がもつ存在感や影響力は みな同じ。お互いに敬意を持って接して、認め合うことで 働きやすい場が出来上がっていきます。 「どこで働くか、誰と働くか」 「自分はどう働きたいか」ということなんです。 「月と蟹」 道尾秀介 著 2011年 文藝春秋 「さくら」 西加奈子 著 2007年 小学館文庫 今回は2冊まとめて。 道尾秀介、西加奈子ともに数冊目かな。 2冊まとめて書いたのは、同時に読んだということと、 ほのぼの家族(+犬一匹)と少年時代の友情の話。 という近似点があるからと書きたいのですが、 2冊ともサイコパス家族とありえない友情の話であるという 共通点があるから。 どういう意図で書かれて何を伝えたいかは分かりませんが、 近くにこんな家族、こんな友達がいたらとても嫌だな。 だっておかしいもの。ネジが外れているというか、 世界観が歪んでいるというか。 そんなほのぼのあったかい人間関係ではなく、 一皮剥いたら人って怖いよね。というホラー小説でした。 |
2024/04/15