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アクシア社長のオフィシャルブログ
何のために?とか、目的を求めない
今、窓の外は明るい陽が降り注ぎ、とても綺麗です。
そんな時は、このメルマガの目的は何。何のために書いている
なんて目的はこれっぽっちも考えていません。
書きたいから書く。誰に強制されている訳でもなく、
書いたから何かが達成されることもないし、書かないと罰が下る
訳でもなく、ただ好きだから書きたいから書いています。
仕事も基本そうなのかなと思っています。
やりたいからやる。楽しいからずっと仕事をする。
誰かに評価されたり褒められたり、
やりたいからやる。だって、仕事してると楽しくないですか。
頭使って考えて、何かできたりうまいこといったり、
一緒に働いた人と喜べたりできて。
ちょっと世の中、短絡的な成果を求めすぎているんじゃないかなと
思うのです。
今日は祝日。幼稚園の頃の友人に会います。
そんな時、何のために会うのかとか会う目的考えないですよね。
ただ会いたから会う。会ったら楽しいから会う。それだけ。
仕事もそんな感じになったらいいですよね。
【今週の1冊】
「そして誰もいなくなった」
1939年 アガサ・クリスティー著
青木恵 訳 早川書房
ミステリーの古典ですね。
密室での連続殺人事件。外部とは連絡が取れない状況で、
一人ひとり殺されていき、残された人の中に犯人が、、、。
「十角館の殺人」や「すべてがFになる」などなど、
数多くのミステリーの元ネタというか、影響を与えている
ストーリー。緻密なというか最初にこの設定を考えた発想力。
美術も音楽も時代を変える第一歩を作り出した功績は
計り知れない。この作品そのもの単品の評価ではなく、
この小説が生まれた時代、発表された前と後の世界観の違い。
そこを考えると本当に名作だということがわかります。
今年の夏休みは、無人島に旅行に行ってこの小説の世界を
味わいたいものです。
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2025/02/10