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なぜそう考えるのか、そう思うのか

最近新幹線の運休増えてきたような気がしませんか。
実態はどうなのかなと調べてみたのですが、情報をすぐに見つけることが
できず断念。検索能力が落ちています。これではダメですね。
ところで、最近Google検索はレコメンド機能が働きすぎて広告が全面に出てきて、
なかなか知りたい情報にたどりつかない。そんな感じがします。
そんなことを言っても誰も助けてくれないので、
自分自身の検索スキルを上げるしかないですよね。
システムのアルゴリズムを理解して検索ワードを変えてみたり、
Google検索以外にもYouTubeやインスタ、その他のSNSを使ったり、
chat GPTに意見を聞いたり、検索能力をアップデートさせなきゃ。

最近、「アンコンシャスバイアス」って言葉よく聞きますよね。
無意識、無自覚の偏見。悪気はなくても、良かれと思って言ったこと、
やったことも偏見入っていませんか。という感じで。
そこで、研修の登場なのですが、その前にはっきりさせておかないといけない
ことがあるのです。
それは、なぜそう考えるのか、そう思うのか、そのような判断をしたのか。
その理由と背景を明らかにすること。です。
偏見は誰にでもあります。だってみんな違う人生を歩んでいるので
影響を受けた人や本も違うし、経験も異なるし、経験から受ける印象も違う。
そんな中での判断は人それぞれなので、Aさんからみたら偏見でも
Bさんからみたら偏見でもなんでもないこともある。
人によって違うから偏見あってもいいよね。ということではなく、
その背景を知ることで、理解を深めていきましょう。ということ。
例えば、女性の管理職昇進に後ろ向きの既存管理職も、ただの偏見ではなく、
そのような判断をしてしまう理由が必ずあるのです。それを知ろうとせずに
意識を変えようとしても変えることはできません。

なぜそう考えるのか、そう思うのか、その判断をするのか。
意見が異なる人と合意を得るためには、相手の背景を知るだけでなく、
自分自身の思考の背景を深掘りすることがまず必要。
自分の当たり前は、自分の経験の積み重ねの結果ですからね。

【今週の1冊】

「新しいリーダーの教科書」
 今井千尋 著
 2024年 あさ出版

ご存知のように、ビジネス書はほとんど読まない主義ですが、
縁あって読んでみたらなかなか良いではありませんか。
実践に基づいているからかなり納得できる。
それでも感じたことは、自分の主張とか考えていることと
同じ、あるいは近いといい本だと思うし、異なることが書いてある
それは違う、間違っている。となってしまうのは危険だなと。
異なる主張こそ学びがある。そのためには書いてあることの
元になっている背景の思想やどんな体験をしてきた人なのか、
どんな文脈でこの一言が書かれたのか。そこまで深掘りすれば
ビジネス書も学びがたくさんあるのかな。
 
 
 

 

2024/07/22

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