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健康経営銘柄

健康経営銘柄、ご存知でしょうか?

経済産業省のHPによると、

「経済産業省は、東京証券取引所と共同で、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、

戦略的に取り組む上場企業を「健康経営銘柄」として選定しています。

長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、

企業による「健康経営」の取組を促進することを目指しています。

とのことです。


まさに、ESGの「S(Social)」において重要なのは、従業員の安心・安全・健康であるというメッセージです。

ちなみに選定の基準は (1)「経営理念・方針」 (2)「組織・体制」 (3)「制度・施策実行」
 (4)「評価・改善」 (5)「法令遵守・リスクマネジメント」 という5つのフレームワークだそうです。
そしてもちろん、ROEも勘案されていて直近3年平均0%以上となっています
(もう少し高くてもよいのかと思いますが)。

健康経営銘柄2019選定された28業種37社はこちらです。
http://a11.hm-f.jp/cc.php?t=M92563&c=4&d=66a1



※ESGとは

  E ⇒ Environment 環境
  S  ⇒ Social 雇用環境等の社会
  G  ⇒ Governanceガバナンスの頭文字、

 企業の成長戦略のキーワードです。
 
 

・小ネタ1 起業家紹介

http://a11.hm-f.jp/cc.php?t=M92564&c=4&d=66a1

こちらのモーハウス、授乳服の会社です。

代表の光畑由佳さんが、ご自身の体験を踏まえ、

“どこでもいつでも授乳できる服が必要だ!”という思いから

子育て中のママのために開発された授乳服。今では下着も洋服も通勤着、

フォーマルまで幅広く手掛けていらっしゃいます。

子育てに関する活動も幅広く行っていらっしゃいます。

野田と同じく岡山県出身の光畑さん、野田よりずっとお若いですが

経営者としては大先輩です。創立は1997年、現在21年目に入られました。ただただ尊敬です。

起業の志の強さ、思いの深さって大切だなと改めて思います。



・小ネタ2 おすすめの書籍

「暗号解説(上・下)」(サイモン・シン 新潮文庫)


上巻のカエサル、メアリースチュアート、

さらには第二次世界大戦中のイギリス人チューリングによるエニグ

(ドイツの暗号機)の解読も面白いのですが、下巻はビジネスパーソンにおすすめ。

恥ずかしながらこの本を読んで初めてインターネットのセキュリティには

暗号が不可欠であることを知りました。そこには素数関数も絡み、

仮想通貨を暗号通貨と呼ぶべき理由、量子コンピュータの実用化がどのようにすごいことかも、

文系人間の私もなんとなく納得できました!

 

2019/06/26