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ベンチを置いてみよう!


暑くなりました!一気に夏です!外で運動は危険な季節になりました。
そんな街の中でちょっと休憩したいなあと思っても、意外と休める
場所が少ない!のですよ。そしてスタバはどこでも混んでる、のですよ。
不思議です。その中で半分くらいの人がパソコンで仕事している!

そんな街の中に「ベンチを置いてみよう!」というプロジェクトが
事務所の近くで行われていました。(すでに終了)
普段は通勤の途中で素通りするしかない、ビルの狭間の日の当たらない
通路に置かれた赤いベンチ。近くなので時々見に行くと朝に昼に座る人が
増えてくる。スマホ見たりおしゃべりしたりで、通路の雰囲気が
一変してあたたかくなっているんですよね。
それまでは、ベンチもないから通り過ぎることしかできないし、
そもそも薄暗いから自然と足早になってしまう通路が憩いの場所に

人が持っているエネルギーって凄いのね。ということが空気から
伝わってくるのです。人が集まって会話する。会話して笑顔になる
それが歩いている人にも伝わってなんだか心が軽くなる。
街中座れるところだらけになったらいいなと。

そういえば、先日暑い中を歩きすぎてちょっと熱中症気味になって
辿り着いた商業施設。飲食店を探す気力もなく見つけたベンチに
座ろうとしたら、そこには同じように疲れた人だらけで、
殺伐とした雰囲気。これもちょっと休憩する場所が少ないからだよね。

ということで、街の中、商業施設の中をベンチだらけにしましょうよ。
そこで楽しく語り合う。何か新しいコトが生まれそう。
 
【今週の1冊】

「停電の夜に」
 2000年 ジュンパ・ラヒリ/著 小川高義/訳 新潮社 

次のトルストイを並行して読みながらのジュンパ・ハラリ。
「停電の夜に」というタイトルに惹かれてしまいました。

いま、停電になったら非常事態だし、とても大変なことですが、
子どもの頃、定期的に停電していたのですよ。そのために家には
ろうそくが常備されていて、その時間がなんとも思い出深い。
そんな記憶が蘇ってきました。楽しかったなあと。

両親ともカルカッタ出身のベンガル人でロンドン生まれ。
そんな経歴そのものの短編集。知らず知らずにその世界の中に
漂っていました。生活感あふれる文章。この人、家にこだわり
があることがグイグイ伝わる。

停電の夜。あなたは誰と何を語りますか?

 

2021/07/20

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