HOME» アクシア社長のオフィシャルブログ »管理職は面白い
アクシア社長のオフィシャルブログ
管理職は面白い
新人研修のシーズンが終わって5月は管理職研修ラッシュ。
初々しいメンバーから年齢が引き上がって疲れるなあと思いきや、
新しいことにチャレンジしている管理職の人たちと出会って、
溌剌さとか勢いって年齢じゃないことを思い知らされました。
管理職って面白い役割ですよね。組織の力を使って、
ベクトルを合わせていけば、
一人では決してできないこともみんなの力を使えば願いは叶う。
思いを伝えて担当を振り分けて、様々なチャレンジを促せば、
失敗してもそれは次の糧になるし、
そして次の目標に向かってみんなが動き出して、
これは面白い。とても面白い。
管理職は責任だけ重くなって大変とか、自分の時間がなくなるから
なりたい人が少ないという話を聞くし、それも事実だけれども、
実はとてももったいない。
楽しい仕事はないんだよ。
と、これまで出会った上司を思い出してみたら、みんな好き勝手に
楽しくやっていて、
そのおかげで楽しく仕事ができるようになって感謝です。
【今週の1冊】
「孤宿の人」
2009年 宮部みゆき 著 新潮文庫
宮部みゆきは好きな女流作家三傑の一人なのですが、
(あと二人は、高村薫と山崎豊子)ここに書くのはもしかして
初めてかも。
久しぶりの宮部みゆきは「孤宿の人」 しっかり文庫本2分冊。
上巻490ページ 、下巻520ページ。読み応えたっぷり。
物語に入り込んでからは、部屋で電車の中で入浴中までも本を離さ
一気に読み進み、最後はベランダで号泣。
登場人物一人ひとりが魅力的なんだよなあ。
こんな人いるよなあ。自分だったらどうするかあ。と自分の世界が
できたところで、あの結末。そりゃ泣くよね。
好きなレベルが一段階引き上がりました。
|
2025/05/26