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アクシア社長のオフィシャルブログ
善意の支援が判断する力をなくす
毎日会社まで自転車通勤をしています。やっと暖かくなって きたので、手袋もマフラーも外して快適…と思いきや、花粉 予防でマスクと花粉用メガネが欠かせません。 その通勤路にある小学校。毎日近所の方々が、横断歩道で 旗を持って子供たちを誘導。その脇を子供たちが元気に走り 抜ける。微笑ましい光景です。 |
ですが、大人の旗に守られているから子供たちは、自分たちで 安全を確認しない。歩道から横断歩道に駆け抜ける。って、余計 に危ないんじゃないかな。子供たちの安全を確保するために、 大人が交差点に立って、子供たちを見守ることは大切ですが、 すべて先んじて安全を確保してしまっては、子供たちが自分で 考える力、判断する力を失わせているんではないかなと。 子供たちが横断歩道を渡っているとき、私の自転車を旗で制止 する人たち、「子供を守ってあげてます!」という顔をしているん ですよね。 その善意が、子供たちが自分で判断する力を奪っているんじゃ ないかなあ。 |