HOME» アクシア社長のオフィシャルブログ »支えるもの
アクシア社長のオフィシャルブログ
支えるもの
先週の台風15号の被害、日が経つにつれて被害状況が明らかに なり、その甚大な被害に驚くばかりです。すでに停電が1週間、 さらにこれから1週間続くような地域もあるようです。1日も早い 復旧をお祈りします。 災害の復旧も現場の人たちに支えられています。現場で一つ一つ しっかりとそして丁寧に、基準を守りながらも、その場で判断 できることは判断して作業を進めていく。社会はそのような人たち によって支えられているのですね。どんなにしっかりした仕組みや ルールを作ってもそれを回すのは現場ですから。 8月後半からの研修では、そのような事実を目の当たりにすること が多くありました。社会を支えている人たちの研修。みんなすごく きちんと仕事をしている。そしてその仕事は自分のためではなく、 誰かのため社会のため。手を抜かない、真面目、誠実。その当たり のレベルが圧倒的に高いのです。さすがです。 そして、さらに少し刺激を加えると、もっとレベルが上がっていく すごいのです。研修を通してこのような人たちに日々出会えること にとても感謝しています。 今月も秋の研修シーズンが続くのですが、来週のテーマは「変化」 社会を支え続けるためには新しいものを取り入れる柔軟さが必要。 研修を通して少しでも学びや気づきが多くなるように日頃の業務か 少し離れて違う頭を使って発想を豊かにする仕掛けを考えています 社会を支える人たちのために何ができるのか。もっと考えて行きた ですね。 |
【今週の1冊】 「白い蛇眠る島」 2005年 三浦しおん著 角川文庫 「舟を編む」に感動して、東京マラソン当選で、以前読んだ 「風が強く吹いている」を思い出してからの三浦しおん。 若い人が持つ魅力、若年から青年に移り変わる時に無くすもの 新たに得るもの、、思春期にしか味わえない世界。その微かな 記憶を辿りながらその世界に入り込むことができました。 現実と空想。神話。そして親しい友だちとだけの世界。その一夜 の物語。一日あればどこまでも深い関係が作れる。そんな想いに させてくれます。人の想像力は無限の力を持っていますね。 |
2019/09/17