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アクシア社長のオフィシャルブログ
呼び名で変わる関係性
9月に入って一気に秋らしい天気になってきました。 8月の東京はずっとぐずついていたので、秋晴れが続く ことを期待したい今日この頃ですが、 最近よく見ているドラマの中で、とある登場人物の 呼び名が変わった瞬間がありました。 そうすると、、、なんということでしょう! 見ている私も俄然、親近感が湧いてきたのです! 呼び名一つでこんなにも変わるものなのですね。 そういえば、古巣のリクルートでは昔から(多分創業から?) 役職ではなく全員”さん付け”でした。????課長、???? 「????さん」 そんな呼び方なので、部署や役職が変わっても、部下が年上でも 上司が年下でも関係なく、”その人”との関係性が作りやすかった ことを思い出しました。 その名残りなのか、 「ん?何かまずいことでもあったのか?」とか思ったり。 名前ってすごく大事ですね。 一人ひとりの名前はその人を表し、 その自分の名前を軽く見る人のこととは距離を置きたくなるし、 信頼関係を作ることは難しいですよね。 良好は仕事は良好な人間関係から生まれます。そのためにも名前の 呼び方には気をつけたいものです。 呼び名一つ変わるだけで親近感が増すということは、 その逆もあり得ますから。 |
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【今週の1冊】 「進め!! 東大ブラック企業探偵団」 2016年 大熊将八 講談社 東大に実在する「Tゼミ(瀧本哲史が顧問)」がモデル *瀧本氏は以前「君に友だちはいらない」で紹介しています。 の”就活””を舞台にしながら、企業情報の分析の手法を 紹介している一冊。 取り上げている業界は、 ・外食産業 ・テレビ業界 ・家電メーカー ・金融業界 それぞれ実際の個々の企業について分析してあるので、 業界や企業を見る視点として役に立つ。 多くの就活本にあるような、著作者の個人的感想ではなく、 財務諸表を始め様々なデータを用いているところがいい。 財務諸表もデータも過去の結果ではあるけれど、傾向を つかむことで未来を推測することができる。 そんな思考訓練をしたくなってきます。 数字で語る、データから解き明かすことって重要ですね。 |
2017/09/11