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無くなる仕事、無くならない仕事

AIの進化、すごいものがありますね。

囲碁や将棋などの頭脳ゲームが顕著ですが、ビジネスの中にも

静かにいつの間にか侵攻して、あの仕事をしているのは実はAI

だった。ということが増えてきているようです。

そんな中で無くならない仕事って何があるのでしょうか。


私も今の自分の仕事は無くなるのか、無くなるとしたらいつ頃なのか?

それまでにどんな準備をしたらいいのか、考え始めています。

時間とお金をかけて、同じ場所に集まる意味はあるのだろうか。

それは期待通りの成果を生み出しているのだろうか?と。


先日ある会社の営業を受けました。そこのサービスはネットでも

検索できて比較できるもの。実は最初はそんなに乗り気ではありませんでした。

一応話を聞いて、ネットで探す参考になればいいかと。


しかし、会ってしまうと気持ちが変わるものなのですね。

今はその営業マンに発注を出そうと心に決めてしまっている自分がいるのです。

はっきり言ってそんなに営業がうまいわけではない。

手際が良いわけではない。それでも発注しようとしている。

不思議なものです。

もしかしたら営業という仕事も大半は無くなってしまうのかもしれません。

それでも完全にはなくならずに残るんでしょうね。私が営業マンに動かされたように。

人と人が直接会うことで何か刺激を受けてしまう現実。


研修でもその機能をもっと際立たせることができれば、

今よりももっともっと面白い研修ができそうな気になってきました


期待してください!
 
【今週の1冊】
「蝉しぐれ」藤沢周平 初版発行1988年

とある知り合いが絶賛していたので、手にとってみました。
藤沢周平。実は初めて読みました。時代ものの長編ですが、
一気に読了。人物の描きかた、風景描写、スリル・・・
どれをとっても最高のエンターテインメント。
その世界観にどっぷり浸かってしまい、早速藤沢周平の2冊目、
3冊目を読んでいます。

で、「蝉しぐれ」文庫本で読んだのですが、その解説も秀逸。
一気に読了した気持ちをホントによくまとめて代弁してくれて
いました。そこまで含めて大満足。

この小説、映画化したら面白いだろうなあと読みながら思って
いましたが、しっかり映画化されていました。
しかし、映画の評判は厳しかったですね。多分、あまりにも
面白くて、読んだ人それぞれの頭の中にその人の「蝉しぐれ」
があるので、映像化は難しいのでしょうね。
文四郎と興津との試合、もう一度誰か映像化しませんか?

 

2017/08/15

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