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変化はある日突然

飛び石GWでメルマガも少し間が空きました。
さて、今週からペースを戻していきますね。
そんなGWは飲み会がいくつかあり、それぞれ違うメンバーと
様々な雰囲気のお店で楽しんだのですが、そこには一つ共通点が。
都心のお店は全てQRオーダーシステムになっていたのです。
 
自分のスマホを使ってQRコードを読み取ってオーダーする方式。
そこそこの高級店も含めて一気に変わりましたね。
ただ、地方に行くとまだ少ない。こんなところにも地方格差を感じてしまいます。
 
さて、仕事のやり方も一気に変わる気配が。
仕事で生成AIを使っているか、研修の時によく聞くのですが、
2年前の新人研修では使っている人はごく少数。1年前はまだ20%くらい。
それが今年は一気に150%くらいに躍進!なぜ100%超えかというと、
目的に合わせて異なる生成AIを使っているから。1年で時代は変わりました。
 
これから何が変わるんでしょうか。
様々な変化、トライアンドエラー結果がまとまって、一気に変わる。
未来予測はできませんが、数年後には車の自動運転が当たり前に
なっているんでしょうね。
 
 
【今週の1冊】
 
「海と毒薬」
1957年 遠藤周作 著 新潮文庫
「深い河」
1993年 遠藤周作 著 新潮文庫
 
遠藤周作を続けて読んでみた。海と毒薬は、太平洋戦争末期に行われた
九大医学部の生体解剖事件がベースになっている。
集団心理の怖さがよくわかる。人って自分の自由意志で判断し、動いているようで
実は周りの環境の影響を強く受けているし、今の状態を変えることができない、
あるいは今の状態が良いと思い込むバイアスが強いんだよね。
だから幸せを感じることができると思うのです。
で、「深い河」数年前に読んでいるのですが、読み込みが浅かったように
感じていたので、続けて読んでいました。
「海と毒薬」は遠藤周作が30代半ば、「深い河」は70歳の作品。
こうやって比べるとよくわかる。30歳代の文章は瑞々しくて、
登場人物の個性が浮き上がっている。歳を重ねても感性を失わないって難しいね。
 
ということでそろそろ村上春樹の新作出ないかな。
70代後半の村上春樹の長編を読んでみたい。
 
 
 

 

2025/05/12

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