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会計研修から学ぶこと
| 最近会計の研修が一気に増えてきました。 対象は若手からシニアマネジメントクラスまで、職種も多岐に 渡ります。それぞれの対象でいろいろな学びや気づきがあり、 日常の仕事に生かすことができそうです。 本当に会計の知識は社会人として”必須の知識!”ですね。 そしてその中で伝えたいことの一つか投資的感覚。 特にマネジメントクラスの人に身につけて欲しいのです。 以前にも書きましたが、マネジャーを管理職、つまり 組織を”管理”するものだと考えていると、 経営資源・・・よく言われる「ヒト・モノ・カネ」を 効率的に管理することを考えてしまう。 お金はできるだけ使わず(経費削減)して、 モノは新しいものは買わずにあるものですます。 まあ、これだと小銭は稼げてもビジネスにはならないですよね。 しかし、多くのマネジメントクラスはこのような感覚。 その視点を変えるためにも会計的な視点が必要なのです。 要は、与えられた資源をどのように使って最大の利益をあげるか。 を考えること。 経営者の感覚で捉えると、お金は最も投資効果が高いところに 最大限使う。経費削減で少し減らしても大きく増やすことは 絶対にできない。 ヒトの能力を最大限引き出す方法を考える。能力を伸ばす ために教育の機会を与え、仕事に集中できる環境を作り、 しっかり休息を与える。 モノは効率的な作業が行えるよう、最新のものを用意する。 まさに経営的センス。 これは会計に知識がないとわからないし、できないのです。 ただの勢いでやってはビジネスではなく博打ですからね。 |
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【今週の一冊】 「夫の定年」・・”人生の長い午後”を夫婦でどう生きる? 2017年 ミネルヴァ書房 グループわいふ/佐藤ゆかり著 幸せな老後を手に入れるために何が必要なのか? を5組の夫婦のストーリーで紹介。 実はそんなに期待せずに手に取りました。ここに書かずに 終わるかなと、、、。読んでみて、これはよかった。 5組の夫婦の深いところまで探るインタビューを信頼関係を 築きながら時間をかけて行って、しっかりと推敲して 丁寧に文章にしていると感じます。それだけに夫婦の気持ちの 変化が伝わってきます。 夫婦とは、幸せとは、老後はどうする? など考えさせられます。 5組の夫婦、決して最終的にハッピーエンドで終わっていないし、 同じ環境は一人もいないし、まさに人生いろいろですね。 ■今週は追加でもう一冊 「サ道」マンガで読むサウナ道 2016年 講談社 タナカタツキ MORNING KCの漫画です。 サウナにはまっている知り合いから送ってきました。 サウナ道(どう)を短くして「サ道(さどう)」 タナカタツキ氏は日本で二人しかいないサウナ大使。 そのタナカ氏がサウナの奥深さを描いています。 うーん、なかなか興味深い。 サウナで味わうサウナトランス。ここまでいけるらしい のです。どんな世界も極めると面白いだろうな。 そのうちサウナのお作法に則って行ってきます。 |
2018/03/26


