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アクシア社長のオフィシャルブログ
情報の爆発
世の中の変化は激しい。今と昔、何が変わったのか。 ということを、オフィスのレイアウトを変更して 考えています。 デスクの位置が変わると視界に入ってくるものが 大きく変わって思考にも変化がありますね。 今と昔、特にこの20年で大きく変わったのは、 インターネットの普及とともにアクセスできる情報量が 増えたこと。その気になればさまざまな情報を入手 できるようになりました。 これによって会社の管理職の役割も大きく変わってきた のです。会社の情報はトップが握り上から下に降りてくる。 上と下が持っている情報量の差はかなり大きく、 ヒエラルキーの下の人は、上の人に聞くしかない。 それが、インターネットとSNSの普及によって大きく 変わってきたのです。世の中の情報や業界の情報、 社会情勢は誰でもその気になれば入手できるように なったにも関わらず、一定の社内ルートや同じメディア (新聞など)からの情報だけに頼っていると、情報量は 増えないし偏ってくる。つまり、上司が情報量を頼りに 部下をコントロールすることができなくなったのです。 ということで、 同じ場所に留まらず、どんどん外に出よう! 世の中は広い、人生は短い! |
「チェルノブイリの祈り」 1997年 スベトラーナ・アレクシエービッチ 著 松本妙子 訳 作者はベラルーシの作家。1986年のチェルノブイリ原発事故を 事故そのものではなく、周辺に暮らしていた人々を追った ドキュメント。 原発事故(爆発)の時の描写がすごい。悲惨な書き方でなはく、 空が美しく光り、遠くからも見にきた。とか、その時の匂い まで生々しく語られる。 チェルノブイリからベラルーシまで30キロあまり。当日の風向き ベラルーシにも大きな被害が。チェルノブイリ原発事故の凄まじさ ウクライナ、ベラルーシ、ロシアの関係もよく見えてきます。 もっと学ばねば。 |
2022/09/27