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アクシア社長のオフィシャルブログ
海・山・空
毎回天気の話題から入ることが多いこのコーナー。毎週の変化は わずかでも1ヶ月、2ヶ月通してみると季節って変わっていくこと わかります。5月は晴天の話が多くて気持ちよかった! ということを思い出しながら、季節は夏に向かっていますね。 朝の散歩でも四季の変化を感じます。空、風、そして自然が毎日 変わっていきます。 ということでそのまま天気の話。世界は海と山そして空は繋がって いる。循環サイクルの中でできている。それは天気だけでなく、今 この世に生きている生物全てが繋がっている。まさに同時代を生き ている。そんなことを考えてしまいます。 先日はトータルキャリアというセミナーを開催しました。 ファーストキャリア、セカンドキャリアと分けて考えるのではなく キャリアを連続しているものとして考えよう。という趣旨なの ですが、キャリアも全部繋がっていますよね。いくつかの節目が あり、そこで変化があり形を変えるけれども繋がっている。 その中で大事が受け継がれ、役割を果たしたものは削ぎ落とされて 身軽になってまた新しいものが生まれていく。全てはそんな循環で 成り立っているのかなと。 これからも変化しながら、都度身軽になって新しいことを楽しんで いかねば。まずは、これからの夏に向かってお腹の周りにたっぷり ついてしまった何かを落としていこう。 まずはそこから! |
【今週の1冊】 「マクベス」 1606年頃 シェイクスピア/著 1969年 福田恆存/訳 新潮文庫 初シェイクスピア。 ロシア文学もいいけれど、やっぱりシェイクスピアは読んで おかないと。というくらいの気持ちで読み始めたのですが、 頭の中でマクベスが語り始め、苦悩で顔が歪み、追い詰められて いく姿が駆け巡る。 魔女もマクベス夫人も生きているかのよう。戯曲なので頭の中に 舞台が出来上がる。読み継がれているものは面白いですね。 黒澤明の蜘蛛巣城の原作ということは知っていましたが、 舞台を日本に変えても圧倒的な面白さ。 蜘蛛巣城ももう一度見てみたい。そしてマクベスの舞台も。 イギリスという国はどこにもなくて、スコットランドや イングランドなどからなる連合王国であることも腑に落ちる。 文学を通して学ぶことがたくさんあります。 もっともっと本を読まなきゃ |
2021/06/15