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アクシア社長のオフィシャルブログ
指標を作る
セミナーや研修をやっているとこんな人と時々遭遇します。 「機嫌が悪そうな人」 さすがに不正不満を口にして、周りをかき乱す人はほとんど いないのですが、グループワークで全く発言しなかったり、 講義中に目をつぶったままで、聞いているのかどうかわから ない態度をとったり、テキストに全く記入しなかったり、、。 主催者に話を聞くと「あの人はいつもそうなんです」と言われる のですが、研修でそんな人がいると周りの人にマイナスの影響 を与えてしまうので、困ったものなのです。時には主催者に 了解をとった上で帰ってもらうこともあるのですが、なんだか 自分勝手な子供のようで可哀想になってきます。 と、いうことを考えていたらこんな記事を目にしました。 http://a11.hm-f.jp/cc.php?t= 日本には「熱意あふれる社員」の割合が6%しかいない。 「不満をまき散らしている無気力な社員」の割合が24%と高い。 という調査結果です。 先ほど書いた「機嫌が悪そうな人」は「無気力な人」ですね。 この記事ではその解決策として、「部下の強みが何かを上司が理解 すること」とあります。その解決策は間違っていないでしょう。 しかし、その無気力、不機嫌な人は自分がどれほど幼稚な態度を とっているかを自覚しないと始まらないのかな、とも思うのです。 そして、その無気力さを測定して人事考課に反映させることが できないかなと。新しい指標を作るのです。 ので、自覚できるようになると自分で変わっていけるようになる のではないでしょうか。 不機嫌、無気力は周りのプラスのエネルギーを吸い取っているので ブラックホール指数とか。 自分の大事な時間を使って仕事をするのですから、楽しい仲間と 前向きにやりたいですよね。 今週で5月も終わり。ご機嫌な6月を迎えましょう! |
【今週の1冊】 「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学 2015年 入江章栄」 「競争戦略」「イノベーション」「組織学習」など を世界の先端の経営学の知見を身近な事例で説明 されているので、経営学を網羅的に理解することが できるわかりやすい1冊。 各テーマについて、もっともっと深く掘り下げて 知りたくなります。経営学って面白いですね。 |
2017/05/30