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女性部下マネジメントのポイントは女性の特性を知ること？
女性活躍推進、女性の管理職を増やそう！というトレンドに 乗って、「女性部下育成のポイント」が研修テーマに上がる ことが増えてきました。 その中の打ち合わせで、時々出てくるのが、 「女性の特性に合わせたマネジメント方法を教えて欲しい」 というフレーズ。女性は理性よりも感情だから、理屈ではなく、 気持ちを察して・・・とでも教えて欲しいのでしょうか。 |
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男性部下を育成する時に、彼は男だからプロセスよりも成果、 成果を認めるようにしよう。とか男だから論理的に説明して あげよう。とか、考えないですよね？ それより、○○君は、今こんな仕事をしていて、これからこう育 って欲しいから、こんな仕事にチャレンジさせてみよう。と考えて マネジメントしていくのが普通ではないかと。 女性も全く同じ。仕事をするために会社に来ているし、成果を 出さなければ評価されないのも同じはず。そこに男女の違いは ありません。 従って、「女性の特性に合わせたマネジメント方法を教えて欲しい」 というフレーズに対しては、 「まず、個人を見ないで、女性という属性で考えることをやめましょう」 と応えています。 じゃ、男女全く同じでいいかというと、それは違う。違うのは身体的な こと。体力的なことを含めた長時間労働に対する配慮は必要です。 ただ、これは男性にとっても働きやすい職場になるということにつながり ます。 大事なことは、男性女性ではなく、その人一人ひとりの個性をしっかり 見据えてマネジメントすることなのです。 |
2014/08/05
