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人生100年はまだ先の話
令和になって2週間。おかわりはございませんか? ふと気付いたのですが、まだ一度も「令和」と署名する 機会がありません。先日署名した書類にはまだ平成と 書かれていて、何も疑わずに自然に平成31年5月と書いて 普通に受理されて、、、。 まだ平成と令和が重なり合ってる瞬間を感じたものです。 時代はそうやってゆっくりと変わっていくものなのですね。 そう、時代はゆっくり変わるはずなのですが、2年くらい前 からいきなり「人生100年時代」になってしまいました。 これからの人は100年生きるから,人生設計を見直さなければ! となってきているのですが、急に寿命は伸びませんよ。 今50歳の人があと50年生きられるわけではありません。 (平成29年の平均余命は男性32.6才、女性38.9才) にも関わらず、今の人たちに人生100年を考えさせようと している。なんだかおかしくありませんか? ということで、今すでに社会に出て働いている人たちは、 人生85年と考えて、如何に生きるか、如何に人生楽しむか 如何に仕事をしていくかを考えた方がよっぽど現実的なの です。 これからの10年、20年、30年はどんな世界になっている のでしょうか。その時あなたは何をしていたいですか? どうなっていたいですか?人生は短い。(勝手に伸びません) だからこそ、今を充実させて過去ではなく、これからの ことを考えて生きていった方がいいと思うのです。 人生85年、どんな人生を送りたいですか? |
【今週の1冊】 「星を継ぐもの」 1980年初版 2018年100版! ジェイムス・P・ホーガン著 池央耿訳 創元SF文庫 1977年に書かれた2028年の世界。月面には基地があり 多くの観光客が訪れる。その月面で発見された死体。 チャーリーと名付けられたその死体は・・・・! グイグイと引き込まれてしまいました。久しぶりに読んだ 海外SF小説。こんなにもおもろいなんて! 最初の数ページは我慢が必要。背景や名前を頭に叩き込み その世界を頑張って作ってしまえば、その世界を楽しむ ことができる。月面に降り立ってそこから地球を眺め、 さらに木星の衛星ガニメデまでも自分の世界になっていく。 それだけでなく遠い過去、人間誕生の時まで意識が遡る。 人間の想像力は偉大です。 それにしても約20年かけての100版は凄い。 |
2019/05/14