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アクシア社長のオフィシャルブログ
意思のあるところに
この仕事(人材育成、研修)の仕事をしていると、受講生はもちろ こと、人事部門、事業部門、経営者など様々な方と人に関する議論 をすることができるのですが、その中でもしっかりとした意思を持 人を育てたい、という方と巡り合えることが最高の喜びです。 本当に熱い思いを持ち、会社を変えていきたいという強い意思をも は人、組織を変えることができるのです。 他人は変えることができない。変えることができるのは自分だけ。 という方もいますが、そこに思いがあり、成長する場を提供し、し サポートする体制を作り、環境を整え、周囲を巻き込み、時間をか ことができれば、人は変わっていきます。 研修を続けているとそんな瞬間に立ち会うことができる。その後は その人が中心になって、さらに周囲の人に影響を及ぼしていく。 一度その流れができると、人や組織は大きく変わっていきます。 だからこの仕事は面白い。そう思うのです。 その中で残念なこともあります。そんな熱い思い、強い意思がある 定年という壁があるということ。次世代の育成を考えるとその意思 繋いでいくことがもっと大事なことかもしれませんね。 年齢や職歴に関係なく、強い意思を持った人といい仕事ができるの とっても幸せなことですね。 |
【今週の1冊】 「ハプスブルク家の食卓」 2010年 関口淳子著 新潮文庫 先週新しいジャンルの本読みます!と宣言したので探しました。 そして見つけたのがこの本。 12世紀から20世紀前半までヨーロッパに君臨したハプスブルク そのハプスブルク家の食卓にはどんな食事が並んでいたか、 そんなことを空想するとワクワクしますよね。その間数百年。 時代の変化で食事も大きく変わる。食材が変わる。レシピも変わる 食事一つとってもそれを追求していくといろんなものが見えてきま 戦費が嵩んで質素になったり、中東、アジアから香辛料がもたらさ 南米から新種の野菜が持ち込まれて、それを組み合わせて、 どんどん新しい料理が開発されている。それでも好きなものを いつも食べている人もいたりと、人の面白さも伝わってきます。 そして、その晩餐会ではどんな音楽が演奏されていて、 どんな絵画が飾られていたのだろう。とさらに想像が掻き立て られます。 違うジャンルに挑戦して大正解でした。 頑張って探してみようっと。 |
2022/05/31