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アクシア社長のオフィシャルブログ
とっさの一言
やっと夏が来ました! 最近は雨で走れなかったのでそんな蒸した朝でも ランニング。今週には東京マラソンエントリー開始 ですからね。 そのランニングルートの途中にあるスーパーに寄って ドリンクを買い行った時のこと、いつもは出勤前の この時間、ほとんどの人はドリンクだけかドリンクと パンかおにぎりなのですが、その日はカゴいっぱいに 商品を詰めた女性が私の前に! レジは一つしか空いておらず、レジの女性が焦る! レジ一つでも普段の朝のペースならこなせるはずなのに 5人分、いや10人分の買い物のお客さん。時間がかかり ます。後ろから見ていても私やその後ろに並んだ人を 見て、明らかに焦っている様子。そしてやっと私がレジに。 そこで一言「 」出てこなかった、、、。 「ゆっくりどうぞ」も「大丈夫ですよ」も「焦らないで もいいですよ」の一言も。 「本番でできるようになるための練習の場」である。 これはアクシアの研修の目的の一つ。知識やスキルは もちろん必要ですが、その知識やスキルを使って判断 したり行動できなければ宝の持ち腐れなのです。 どんな状況でも行動できるようになる。そのための 練習の場としての研修。もっと効果的な研修にする ためにはどうしたらいいか、考えさせられました。 まずは、どんな時にもすぐの声を出すこと!からですね。 |
【今週の1冊】 「バブル」 2019年 永野健二著 新潮文庫 バブルとは一体何だったのか。なぜバブルが起きて崩壊 したのか。バブル前夜に社会に入り、若手のサラリーマン としてバブルを経験した身としてはどれも生々しい。 人はこれほどまで欲深く傲慢で自分の都合がいいように しか社会を見ることができず、そして弱いのか。 ここに書かれていることが全て真実とは言えないでしょう。 見る視点によって解釈は異なりますから。とはいうものの 登場する企業、組織がもう少しまともな判断をしていたら こうなったいなかった、、、。と、誰もが振り返って言う ことはできます。 だからこそ、この本のように当時を知る人が書き残して 置くことは必要だし、歴史から学ぶことが大切なのでしょう。 当時の大蔵省、銀行、証券会社が一体何をやっていたのか、 がよくわかります。そしてリクルートも。 社会のシステムは常に不安定で未開発であることもよく わかります。そのシステムのせいで今では考えられない 判断をしています。 そう、人は常に発展途上。変化すること、成長することを 諦めたら終わりですね。 |
2019/07/30