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”目からうろこ”は要注意

季節は巡るのですね。ふと、日が落ちるのが早いなあと思ったら、

もう10月も後半。今年も残りわずかになってしまっていました。

秋から冬にかけての季節は物悲しい感じがします。せめて、いつも

ように晴天が続いて日中は快適な日が戻ってくるといいのですが。


そんな秋は研修のオンシーズンなのですが、気をつけていることの

一つが、「目からうろこが落ちました!」と言わせないことなのです。

過去にいました。研修を受講する度に目からうろこが落ちる人。

そして気づきました。目からうろこが落ちる人は、行動が変わらない。


それはなぜか。話を聞いて安心してしまって、自分で考えないのです。


自分で考えていないから、行動も変わらない。

長く生きてきて、そうそう目から鱗が落ちることはないのですよ。

急に物事がよく見えるようになるなんて錯覚。その錯覚で終わって

しまうから行動につながらないのです。


研修を受講して行動につながる人は、一度しっかり自分で考える。

本当にそうなの?と疑ってもっと調べてみる。学んでみる。

そしてやってみる。さらに考える。最初は少し疑ってかかる人が

成果を出しているようですね。自分で考えるから。


人生に何度か目からうろこが落ちる時はあるでしょう。でも毎回落として

いてはいけません。ここぞ!という時までとっておきましょう。

 
          

【今週の1冊】

「草枕」
 初版発行 1906年 夏目漱石

夏目漱石。ちゃんと読んだのはもしかしたら二冊目かもしれません
一冊目は”三四郎”。どちらも熊本つながり。”吾輩は猫である”は途中まで
読んだような記憶があるけれど覚えていない、、、。

まず、100年以上前の発行であることにビックリ。どおりで読みにくい。
それでも読み始めると一気に最後まで。どんどん情景が浮かんできます。
そして最後、あー、そうなるか。と

まあ、それにしても洒落せー奴ですね。夏目漱石は。と小説なんだけど、
主人公が口髭生やして、顔を斜めにしたポーズそのままの感じなのです。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。」と思ってる?漱石くん?と聞いてみたい。

 

2019/10/21

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