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アクシア社長のオフィシャルブログ
「光をあてる」その続き
表通りは綺麗だけど、路地や暗いところにはゴミが散乱する問題
の解決には光をあてるのではなく、、。の答えは、
「役割を与える」ことではないかと。
今回私が裏通りのゴミに気付いたのは、街の清掃という役割を
与えられたから。それまでもゴミはたくさん落ちていたはず
なのに、全く気付いていなかった。目に入っていませんでした。
それは明るさとは人目があるとかではなく。
そのような役割になったから気付いたし、
そしてこのような発信をすることで、これを読んだ人の何割かは、
ゴミに気付くし、ゴミを捨てなくなるのではないかと。
これって会社の役割にも似たところがあって、
どんなことでも管理職がやってしまうと部下が気付く機会を奪って
しまっているのと同じなのです。
短期間のことを考えると自分でやった方が早いでしょう。
最初のうちは自分がやった方がいいパフォーマンスを発揮するでし
ただ、それを続けていってもゴミに気付くことはできないし、
ゴミを捨てる人も減らない。
ということで、
ただこれは専門の人、その業務に熟知した人は必要ない。
ということではないので、それは注意が必要。
さあ、新しい年が始まりました。
新年の目標で何かを始めるためにも、今の自分の仕事を手放し、
誰かに役割を任せることから始めてみては?
そして余った時間があるからクリエイティブになっていくのでは
ないでしょうか。
【今週の1冊】
「青い鳥」
1960年 メーテルリンク 著 堀口大学 訳
新潮文庫
小説とは違って、戯曲には戯曲の面白さがありますね。
まず舞台セットの描写があり、それを頭の中で想像する。
それから人物が登場してセリフを述べ始める。
音楽が奏でられ、登場人物が入れ替わり、舞台セットが変わる。
その繰り返しで頭の中も入れ替わり、自分だけの世界が作られる。
自分が演出家になった気分が味わえる。
想像力の源は自分の経験と知識が加わって新しいドラマが生まれる
シェイクスピアの戯曲も経験を重ねるとまた感じ方も変わるんだろ
ベニスの商人、リア王、マクベスもまた読んでみよう
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2025/01/20