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仕事の無駄を無くす

年末年始、年度末。1年で一番公的書類が必要な時期です。
年末調整、会社の決算、そうそう、ふるさと納税も!
その年末年始の煩雑な書類で一気にハンコが無くなってますよね。
今まで、「こんな三文判どんな意味があるの?」と思っていたもの
一気に無くなりました。そしてなんら不都合は生じていません。
書類の三文判ってなんだったのでしょう。

そう、そんな無駄が仕事にたくさんあるのだけど、なんとなくやっ
きていること、無くしませんか?
いや、仕事を無くすなんて自分にはできない。誰かに決めて欲しい
いや、自分の仕事は重要で、無駄な仕事なんてやっていない。
という人がいるかもしれません。が、要らない仕事たくさんあるはずです。

この仕事は必要なのだろうか。無くしてもいいんじゃないか。
この書類いらないよね。無くしても誰も困らないし、仮に困った
としたら、業務そのものを見直したらいいんじゃない。
そんな視点を多くの人が持ったら劇的に変わるのです。
この仕事なんのためにやっているんだろう。無駄じゃない。
ということを無くしていったら本質的な仕事に集中できて、
仕事の質も上がって、考える仕事が増えて=仕事が楽しくなり、
お互いの仕事がリスペクトできるようになり、機械に任せた方が
いい仕事は機械に任せるようになり、早く帰れるようになって、
生活は安定し、みんなパッピーになる!

まず、一人ひとり無駄な仕事をやめてみよう!
昔からやっていたからとか、誰かに怒られるかもしれないとか、
そんなことは考えずにまずやめてみる。
そして不都合が出たら、新しいやり方を考えてみる。
新しいやり方についていけない人がいたら、その人はラインから
外れてもらう。(ちょっと過激かもしれませんが)

アクシアでやめたことはあれもこれもたくさんあります。
何をやめたのか、興味がある方はお知らせください。
少しだけ取り上げると
・FAX
・年賀状
・まずはご挨拶の訪問(受けることも行くことも)
などなど

無駄なことは極力なくし、そして浮いた時間を大事なことに集中
させて、とことん大事にする。創造的な仕事になりそうですよね。
 
       
【今週の1冊】

「ペスト」
1947年 アルベール・カミュ著  
1969年 宮崎嶺雄 訳   新潮文庫

コロナパンデミック。こんなことが今の世界で起こるなんて、
ほとんどの人が予想だにしていなかったでしょう。もちろん私も。
だからこそ今読むべき、カミュの「ペスト」。
都市のロックダウン。人々が次々と倒れていく中での医者の仕事、
宗教の役割、家族。いつの時代も人って同じなんですね。
このコロナ禍で何かを学べるか、何かを教訓にできるかの、、、。
私には自信がありません。同じことを繰り返すのかもしれないし、
もっと悪い状況を生み出してしまうかも。社会の状況は複雑に
絡み合っていますから。
またまた、まん延防止措置(どうしてひらがな?)が発令される
ようです。この2年間一体何を学習したのか、、、。

そして、「ペスト」を読むなら他の翻訳本をお勧めします。
とにかく読みにくい。こういう本があるから海外の読むべき小説が
日本で読まれなくなるんですよね。もったいない。


【今週の1冊 その2】

「スティーブ・ジョブズ」
2011年 ウォルター・アイザックサン著 井口耕二訳 講談社

2022年早々、Appleの時価総額が3兆ドルを超えたというニュース。
いつ読むの?今でしょ!ということで手に取った上下(I・II)
合わせて850ページを一気読み。
これを書いているのが2台目のiMac、出張の時にはMacBook(これも2台目)
そしてもちろんスマホはずっとiPhone、腕にはApple Watch。
やっぱ、Apple!と思って読み始めたのですが、なんというか
これからの日本をどうしようか、なんてことを考えていた視野の狭さを
突きつけられました。
スティーブ・ジョブズは京都が好き、日本の禅に影響を受けて、
イッセイミヤケの服を着て、ということで日本はすごい。なんてことではなく、
いいものはいい、だから取り入れるだけ。
そして、その周囲には途轍もない才能に溢れた人がぶつかり合う世界。
新しいことが生まれ、磨かれるのは狂気と混沌ですね。

 

2022/01/19

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