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「3年頑張る」の意味

3月もそろそろ中盤。毎年この時期は4月の新入社員と
受け入れ側の研修の実施と準備で心新たになる季節。
年末年始よりも年度の方が年の変化を感じますね。
3ヶ月で2025年にも慣れてきて本格始動って感じ。
 
そんな新入社員によくかけられる言葉が「3年頑張れ」。
新人にはこの言葉を、3年くらい頑張れないと社会人として
成長しないぞ、とか嫌なことがあっても3年頑張れば先が
見えてくるから頑張れ。的な感じで使うのではなく、
この3年はすごく成長する時期だからちょっと頑張ってみた方が
いいよ。くらいに柔らかく伝えたいものです。
仕事って、新人の時でもいつでも我慢する必要なんてなくて、
伸び伸びと思いっきりやった方がいい。
最初の3年で、仕事とは嫌なことだから3年間は我慢するものだと
刷り込まれてしまったら、その後意識を変えるのは、
難しいですからね。
一つ言えることは、社会に出て最初の頃は失敗も許されるし、
新人だからということを理由にして結構行動できるということ。
最初の3年間はとても貴重な成長の機会なのです。
もちろん個人差があるから3年ではなく、5年くらいの猶予期間は
あると思っても良い。
新卒で入った会社は2年で退職して次の会社で最初の3年を成長の
機会として都合5年を成長の機会に使った私がいうのだから
間違いありません。
 
 
【今週の1冊】
 
「イノセントデイズ」
 
2014年 早見和真 
    新潮文庫
 
救いのない暗い物語。心をぐいぐい揺さぶってくるし、
後半一気に大ドンデン返しか!と期待させつつ、、、。
生きるってなんだろうと深く深く考えさせられました。
舞台になっているエリアも馴染みの場所が多くて、
情景が鮮明に目に浮かんでくるのは、作者の筆力。
「店長がバカすぎて」と同じ作者とは思えない題材
だけど表現力が素晴らしい。「店長が・・・」も
書店ことやその街、登場する一人一人の描き方が鮮明で
感情移入できました。小説家って凄いな。
で、ドラマ化もされていたようで、ドラマのレビューも
とてもいいのですが、辛くなりそうでしばらくは見れないかな。
落ち着いて見るにはもう少し時間が必要です。
 
 

 

2025/03/09

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