HOME» アクシア社長のオフィシャルブログ »長期的な視点で考える
アクシア社長のオフィシャルブログ
長期的な視点で考える
この度の台風19号によって被災されたみなさまに心からお見舞い 申し上げます。一刻も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 本当に大きな被害になりました。9月の台風15号の復旧もままな うちに今回は強烈な雨台風。大自然の脅威に対して人間はなんと無 なのか。ということを感じてしまいました。 そして今回の台風でその存在を感じたのが、ダム、水門、堤防、遊 などの治水システム。普段は日常の景色の中に溶け込んでいますが いざという時に大きな役割を果たす。治水は人類の発展と切っても ない関係ですから、ここを深掘りしても面白いですよね。 その治水同様、長期的な視点で考えることが必要なことが人材育成 そう来ましたか!と言われそうですが、この人材育成のシステムが できている組織とできていない組織の差はとても大きい。 人材育成のシステムができていない組織は、短期的で場当たり的。 施策が続きません。担当が変わる、責任者が変わる、トップが変わ とゼロベースで考え直す。当然人は育ちません。数年経つと期待し いた人材はいなくなってしまい、そのうち会社の成長も止まる。 人材育成は巨大なシステム。一つの研修も大事ですが、核になる思 長期的な取り組みが必要。担当が変わるだけでやめてしまうようも ではダメなのです。一度作ったシステムはメンテナンスしながら長 使う。そして10年20年単位で大規模修繕を行う。それができれ 人材は育っていきます。 さて、そんな組織は理想で現実的ではないと思いますか? |
【今週の1冊】 「ツナグ」 2012年 辻村深月 新潮文庫 辻村深月の2冊目。初めて読む作家は最初の1冊でやめてしまうか 続けて読みたくなるかに分かれますよね。辻村深月はその後者でし 軽く読めます。映画にもなっています。(観てないけど) 考えさせられます。自分が死んだら誰に会いに来て欲しいんだろ? 今会いに行くなら誰だろう?(答えは出ました) いろんな人がいていろんな人生がある。そんなみんなが幸せになっ 欲しいな。となぜかそんなことを思ってしまいました。 |
2019/10/15