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アクシア社長のオフィシャルブログ
仕組みを変える
しばらく続いた天気ネタもそろそろ終わりにしなきゃ!と 思っているのですが、先週も曇り時々雨。来週の予報も ずっと曇り時々雨。こんなにも太陽と青空が恋しくなるもの なのですね。陽の光を浴びたい! そんな天気を変えることはできませんが、人が作った仕組み は変えることができるはずです。しかし、自ら変えようとする 人は意外と少ない。 働き方の見直しなども少し携わっているのですが、その場合 のポイントは二つ。まず一つ目はやめる業務を見つける。そして、 本当にやめる!二つ目は続ける業務もやり方を見直すこと (当たり前のことですね)なのですが、この両方とも抵抗が 強い。今までのやり方を今まで通りやろうとする現状維持 バイアスって本当に強いですから。 その中で今日は業務の見直し。長くやっているとその業務の 効率の悪さって気付かなくなるものなのです。何も考えずに 今まで通りやってしまう。その効率の悪さの中で工夫したり しているから、やっている本人は効率的だと思っているし、 何よりそのルーチンを崩されたくない。 それを変える方法は人を変えて(業務の引き継ぎ)、同時に 仕組みを変えること。これにはいくつもの実体験があるの ですが、実に業務効率が5倍くらいになったことも。 頑張ろう!とか気合い!で業務の効率化はできません。仕組み そのものを変えること。そしてそのためには人を変えること。 それに尽きるのです。 どこかに天気を変えることができる人いないかなあ。 |
「忘れられた日本人」 初版発行1960年 1984年 岩波文庫 宮本常一著 民俗学と言うのでしょうか、日本全国(主に西日本が多い のですが)を歩き渡り、その土地の人たちから古くから 伝わる話を聞きまとめる。その話がとても面白い。決して 歴史の授業では学べないまさに庶民の生き様が伝わって きます。 初めて読んだのは10年くらい前。その時の衝撃は忘れません。 日本の農村の力強さと朗らかさに驚かされました。 そして再読。描かれた農村と語り部の姿が目の前に現れて 来るようでした。旅に出たい! |
2019/07/16