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アクシア社長のオフィシャルブログ
最近の新人って
相変わらず寒暖の差が激しく、周囲で喉を痛めている人が
増えてきました。声が出ないと大変です、とても辛いです。
それでも研修やらないといけませんからね。
まだまだ新人研修が続きます。
そんな合間での飲み会では、「最近の新人はどう?
という話題になるのですが、そうは思っていなくて、
はつらつとしていて、目がキラキラしてて、
疲れが溜まって、ちょっと気を抜くと眠くなってしまう。
すぐ眠れる、熟睡できる、
新人のことが理解できなくて当たり前。だって毎年、
いるんですから。
最初に新人研修を担当したのは30歳の時、
それでも社会人経験8年と新入社員には大きなギャップ、
感じました。それから10歳、20歳、30歳、、、
しっかり話を聞いているし、
わかっているよ。と思っているとそれは大きな誤解。
見ているテレビ番組、聞いている音楽、
わからない。後付けて頭で理解できるものではない。
そもそも今誰もテレビ見てなないし。
で、実はこれは上の世代も同じ。30代と40代、
まとめてひとくくりにされちゃうことが多いけどね。
ということで、
分かろうとする歩み寄ろうと努力することが大事なのです。
【今週の1冊】
「遠い山なみの光」
1982年 カズオ・イシグロ 著
早川書房
カズオ・イシグロのデビュー作。
長崎生まれで早くにイギリスに渡ったので、日本語は書けずに
英語で書いた小説の翻訳本。というややこしい流れはあるものの
引き込まれる文章力。今読んで良かった。
今年9月に公開予定ということを今知ったばかり。
映画を見てしまうとその映像で自分で想像した世界が上塗りされて
映画を見る前にもう一度自分が想像した「遠い山なみの光」
短い小説だから映画も期待が大きい。
ただ、広瀬すずと二階堂ふみかが演じると知ってしまったから、
2回目は頭の中で変換されちゃうんだろうな。
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2025/04/13