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アクシア社長のオフィシャルブログ
成長スピードは人によって違う
人によって成長スピードは本当に様々です。すぐに仕事を 覚えてこなしていくことができる人もいれば、理解すること に少し時間がかかる人もいれば、時間をかけて丁寧に仕事 をする人もいます。 そんなとき、今までは仕事を覚えることや作業に慣れるまで 時間がかかる人がいても、居残り(残業)でその日のやるべき ことを完了させたり、先輩が遅くまで残って仕事を教えたり、 ということが割と普通に行われていましたよね。それが今 難しくなってきています。 多くの場合、他の人より作業が遅い人でも、最初に少し時間を かけて丁寧に指導すれば、数ヶ月も経てばレベルが上がって きて、他の人と遜色ないパフォーマンスをあげるようになるの ですが、その時間を作れない会社が増えています。 本人は他の人より覚えるのが遅いことを自覚しているから、 残業代は欲しくない。しかしサービス残業は許されない。 先輩がついて指導するとその人の残業問題が出てくる。 そうなると1日の業務量を減らしてできるところまでしか やらないようになる。その結果、スキルの向上が遅れる。 という悪循環に。 ではどうしたらいいのでしょうね。 ルールを柔軟に運用することも一つの方法です。 そして、他には・・・。 と知恵を絞って考えることで新しい方法が生まれるはずです。 決して、ルール厳守で落ちこぼれを作ってはいけない。 そう思うのです。 |
【今週の1冊】 「王とサーカス」 2015年 文藝春秋(2018年 文春文庫) 米澤穂信著 2016年の「このミステリーがすごい!」の1位。という 帯につられて購入・購入キャッチって効果ありますね。 そして、ミステリーは最近読んでいなかったのですが、 こういう機会(毎週これを書いている)がきっかけに なるので、反応していただける方に感謝です。 舞台はネパール カトマンズのトーキョーロッジ。 映画、地獄の黙示録のオープニングのセリフ 「Saigon...shit;I'm still only in saigon」を思い出せる 出だし。引き込まれました。カトマンズのまちの描写、 トーキョーロッジの宿泊者たち。街で出会った少年。 そして国王の暗殺。と舞台は目まぐるしく展開。 引き込まれました。カトマンズ、行きたくなりました。 そして、犯人は、、、、そう!奴だ! |
2018/10/23