HOME» アクシア社長のオフィシャルブログ »渇望感
アクシア社長のオフィシャルブログ
渇望感
年明けから旅が続きます。旅とはいっても出張なので、 そうそうゆっくりできないのですが、少しの合間を見つけて 旅情を楽しんでいます。京都では東本願寺に行ったり、函館 ではお刺身食べて、那須は駅弁を楽しみ、、、。これからも しばらく旅が続くので体調管理をしっかりして楽しまなきゃ ですね。 で、この時期の研修のテーマは、新人のフォローと新人含めた 部下(若手)指導。永遠の課題ですね。まずは、若手には 管理職はみんな君たちのことを本気で育成したいと考えている のだよ。ということをわかって欲しい。世の中にはそうでない 会社もたくさんあるけれど、研修やっている会社は間違いなく、 君たちの成長を本気で願っているから! そんな若手を見ると成長速度に差があります。最も成長して いない人は会社に不満がある人たち。つまり他責ですね。 話をよく聞くと会社側の問題もあるのですが、それでも全て 他責にしていると成長しない。逆に最も成長している人は、 全部が思い通りにはなっていない人。つまり、何か足りな かったり、ちょっとした不満があったり、満たされない何か があって、そこを自分で埋めようとしている人。そんな人は 少しの刺激や情報、他の人との会話がきっかけになってグッ と伸びるのです。現状に満足して何の問題もない人ではない のです。 成長への渇望感?満たされないものを満たそうというエネルギー? なのでしょうか。人は元々大きな力を持っています。そしてその エネルギーをプラスに持っていって引き出すのが研修の力なのかな エネルギーを引き出すにはパワーが必要ですけどね。 |
【今週の1冊】 「ディープテック」 2019年 丸幸弘 尾原和啓 著 最近古い本ばかり読んでいたのと、帯の宣伝文句に惹かれて 読んでみました。「めちゃ面白い!読むべし!」「この本で、 日本は夢を取り戻せる」ねっ?読んで見たくなるますよね。 ものの30分で読んでしまう内容でした。表紙には、他にも 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」とか「サスティナブルに 稼げ!SDGs時代の時代の必読書」との宣伝文句が踊りますが、 そう、読んだら30分。もっと中身がある本を出版しないから 出版業界ジリ貧になっていっていくのでしょう。 今回はかなり辛口になってしまっていますが本気で心配です。 あとがきに著作者のひとりの丸さんが「私は経営者だが、いわ ゆる経営書を読んだことがほとんどない」と書かれていますが、 そうですよね。 私もしばらく古典に回帰します。 |
2020/02/17