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ドリルを買う人は穴が欲しい

先週末は久しぶりに街に出てみました。かなり人出が戻って
きていて、ちょっとホッとした気分に。ずっと家に籠もって
いた方が安心かもしれませんが、その安心と引き換えにいろんな
ものを失ってしまうような気がします。
そんな街でもほとんどの人はマスクして、お店に入る時は指先を
消毒して、時には検温。ニューノーマルな日常が生まれてきて
いますね。
ところで、街に出るって表現は、地方出身だからなのでしょうね?
街に出るのは未だに非日常の感覚だったりします。

そんな久しぶりに街に出て気づいたことが、「ドリルを買う人は、
とマーケティングで言われますが、それ違うよね?と。
仕事モードになると、マーケティング的に考えてしまって、
ドリルが欲しい人は穴を開けることを求めているから云々かんぬん
考えちゃいますけど、自分が消費者になった時ってそうじゃない
よね。と

穴は欲しいけど、カッコいいドリル欲しいと思うのは自然だし、
(望む穴が得られなくても)そんなカッコいいもの持ってる
自分カッコいいと思ったりする方が自然じゃないかな。

身の回りにあるものは、機能だけじゃなくてデザインとして
納得いくもの、調和しているものが欲しくなる。安ければいい。
機能が満たされていればいいと思う人も当然いるでしょうが、、。
もっと、もっと世の中にはカッコいいものが溢れて欲しいと
私は思います。

そういう私は、数年前にPCから何から全てApple製に揃え直して、
そんな自分がカッコいいと思ってしまうのですが、、、恥ずかしい

 
          

「ダンス・ダンス・ダンス」
1988年 村上春樹著 講談社
「ノルウェイの森」
1987年 村上春樹著 講談社

初版が1年しか違わないことに初めて気付く。二つの異なる
テーマが頭の中で同時進行していたとしたら、作家ってやっぱり
凄い生き物ですね。

2つとも何度目でしょうか。ストーリーは知っているはずなのに
どうしてこんなに感じ方が違うのか。その時の心の在り方と
それまでの人生の積み重ねによって変わるんだろうなという
ことはわかるのだけれども、滲み方が違う。

五反田君のストイックな性格、俳優としての生き方が
どうしても最近の出来事がつながってしまいます。
俳優を演じていた五反田君が飛び込んだのは芝浦の海、、、
 

 

2020/07/22

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