HOME» アクシア社長のオフィシャルブログ »便利なものを手に入れたときに考えること
アクシア社長のオフィシャルブログ
便利なものを手に入れたときに考えること
| 先日ふと研修の時に重宝している小型のスーツケースが 目に入り、「このスーツケース、本当に便利。これが なかった時どうしてたんだろう?」という思いが浮かんで きました。そのスーツケース、まだ使い始めて2年も経って いないのですが、その前のことが思い出せない。 するといろんな便利なモノが次々に思い浮かび、 ・MacBookもまだ2年。出張のときどうしてた? ・iPhoneだってまだ5年くらいかな?その前は? ・いやそもそも会社に入った頃は企画書手書きだった とかとか。 便利なものを手にしてしまうと、なかった頃のことって もう遠い記憶の彼方に過ぎ去ってしまい、元に戻ること はできないんですよね。 さらにこれからもっともっと便利になって、5年後に今の 生活を振り返ると、「これもあれもなくてどうしたんだろ?」 ときっと思うのでしょうね。 時には便利なグッズを手放して、昔の生活を思い出さないと いけない。なんてことも全く思わない訳で、便利なものは どんどん使っていきたいし、新しいサービスはどんどん 使っていきたいのです。時にはそれが困ったことになった としても、、、。 そう最近Apple Payを使い始め、SuicaもiPhoneで使える ようにしたところ、財布を持たずに外に出ることが何度か あり、現金がなくて困ったことがあったのです。 (その節はご迷惑をおかけしました、、、) それでもめげずに新しいものをどんどん使っていきますよ! |
![]() |
【今週の1冊】 「カイジ 命より重い!お金の話」 2013年 木暮太一著 サンマーク出版 漫画「カイジ」のエピソードを取り上げながら”お金”に ついて考察を進めることができる一冊。 こんな問題から始まります。 『問題』 あなたは銀行から年率12%で100万円借りました。銀行から 「返済が大変でしょうから、返済は月々1万円でいいですよ」 と言われます。毎月の返済額が減るのは嬉しいことなので、 早速その条件で契約しました。 さて、あなたが借金を返済し終わるのは何年後でしょうか。 *金利は「単利」とする A:5年 B:8.5年 C10年 こんな簡単な問題から始まるのですが、お金、金利そして 人の心理(経済学の理論ですね)をわかりやすく解説して います。 読み進めていくと、少し分かり易すぎるかなという感じた のですが、答えは最後にありました。 「お金に振り回されないために、本当に必要な力」 それは 「働き続きられる能力」 「今の会社がなくなっても、その産業自体がなくなっても 自分は別のことをしても生きていけるという自信」 そのためには 「変化を怖がらない人になる」 そうそう!その通り! そのためにどうしたらいいのか。 まさにその答えになるような研修のプランを温めていて、 もうすぐ孵化できそうな段階に来ています。 ちょうどいい時に手にすることができた一冊でした。 |
2017/09/04


