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アクシア社長のオフィシャルブログ
さあ新陳代謝しよう!
| 2021年があけました。今年もよろしくお願いいたします。 激動の2020(にーまる にーまる)。大変お世話になりました。 年明けの恒例行事。今年は大きく変えました。 年始の初詣はやめて、箱根駅伝のリアル応援はやめて、 そして暴飲暴食をやめたおかげで恒例の年明け体重増加も ありませんでした! そんな新しい年に、古い習慣を捨てることができたので新しい習慣 ということで1月は新しい研修のやり方にどんどん更新していきま アクシアのサイトを時々チェックしてみてください。 そんな年明けに何故かコダックと富士フイルムのことを考えて いました。この2社、イノベーションとか戦略とか企業研修の中で 昔はよく取り上げられていましたよね。写真フィルムという事業か うまく変革できた富士フイルム、できなかったコダック。 企業の存続という視点で見るとコダックは敗者なのでしょう。 しかし優秀な人材を抱えていたコダックという会社が、その人材を 世の中に放出したという視点で考えると世の中的には正解だった のかもしれません。中にいた人も自分が活躍できる新たな場が 生まれたと想像できます。そう、今の組織を長く続けることが 決して善ではないのです。 これから世の中は大きく変わります。いや、今までもですね。 その変化の時に今いる安全な場を離れることは怖いかもしれません 痛みを伴うかもしれません。一時的に大変な状況に陥るかもです。 しかし集団でそれを恐れているとその集団全体がゆっくりゆっくり 沈んでいってしまっているのです。 何かを捨てないと新しいことを身に付けることはできませんからね 年明け始業2日目、昨年と働き方変わりましたか? | 
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| 【今週の1冊】 「眠れる美女」川端康成著 1960年 年明けの一冊に相応しいのかさておき、川端康成という人の存在を すぐそこに感じます。小説家の凄み、怖さ、潔さ。 毎週のこのコーナーがなければ出会えなかった本はたくさん ありますがこの本もそうかもしれません。 こんなに想像力を掻き立てることができる文章を書くことは 命を削ることなのでしょう。この小説から数年後のノーベル賞。 そして自殺。川端康成の小説を読める幸せを感じています。 | 
2021/01/04

