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力、抜けてる?
3月に走る予定だった東京マラソンの振り替えの連絡がきました。 1年後の2021年10月か2022年3月のどちらかに振り替え 悩みます。今年の東京マラソンの中止が決まったのが2月17日。 その後コロナでほとんど練習できず、6月に再開したところ、 7月に原因不明の膝痛で今に至る。ということで体重もうなぎ上り またまた膝に負担がかかっている状態に。 再来年3月に逃げるか、来年10月にトライしてみるか! 今年も残すところあと2ヶ月半。激動の2020年、まだまだ何が あるかわかりません!なんてことばかり考えると身体も頭も 心も力んでしまいます。 膝痛でランニングできない間、スイミングで体を調整していました 長く楽に泳ぐには如何に体の力を抜くかを再確認。少し余計な力が 入ってしまうだけですぐに疲れてしまって泳げなくなる。 力を抜いて、浮力に身をまかせ、頭も空っぽにして呼吸だけを 考える。気持ちよく泳げます。そして筋肉もついてくる。 コロナショックの3月4月。もう力が入りまくりでした。これから 研修業界どうなるのだろう?とりあえずZoomだ!Teamsも しなきゃ!どんな機材が必要?研修プログラムはどうしたらいい? 今は力を抜いて巡航速度で仕事ができるようになりました。 力を抜くと視界が広がりますね。疲れずに次のことができるように なります。 とは言っても、こんな書いているようじゃ、まだ力が入っている証 もっと力を抜いていこう! |
【今週の1冊】 「異邦人」 1942年 アルベール・カミュ/著 窪田啓作/訳 「きょう、ママンが死んだ」 この一言がこの本の真髄かな。人は受け入れ難いショックなことが 何もない普段の思考ではなくなり、特異な行動をとってしまう。し その特異な行動はあり得ないものではなく、理屈をこねればあり得 だからこそ周りの人はそれを埋めたくなる。なんという不条理。 読みながら頭に浮かんでいたのは、アランドロン映画「太陽がいっ そんなしたら、みんな不幸になってしまうのに。隠し通せるはずも 無いのに。そこに絶対的な動機は無いのに。 やっぱり太陽のせいなのか。 |
2020/10/19