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アクシア社長のオフィシャルブログ
できることに集中する
17日間に渡った東京オリンピック終わりました。 会場での観戦はできませんでしたが、すぐそこで競技している! と思うとテレビを見ていても身近に感じる不思議。 ほとんど外出しないので、関係者に出会うこともありません。 そんな中でも、朝の散歩中に何度か会場に向かうボランティア スタッフの方とすれ違うことがあり、その時はなぜか心が うきうきしてしまいました。どうしてでしょうね。 そんなアスリートから一番感じたのが、「集中力」の凄さと 「1秒の長さ」。最後の0秒まで勝敗わからないんだもの。 陸上100mとか水泳は0コンマ何秒で競っているのはわかるけど 格闘系もチームスポーツも最後の最後までわからない。 その集中力たるや! いかに集中できるか、その状態にどうやって持っていく ことができるのか。そのためにトレーニングメニューを作って コーチと二人三脚で日々練習を繰り返し、本番を迎える。 凄いことですよ。 今この瞬間に集中すること、そしてできることに集中すること。 これができれば人は何だってできるようになる! 誰と競うのではなく、最良の自分であったか、最善を尽くしたか 大事なことは、自分との向き合い方ですね。 今週はお盆休みの方も多いと思います。 そんな時こそ自分と向き合って、自分はどこに集中したらいいのか を考えてみるのもいいかもしれませんね。 |
【今週の1冊】 「復活」 1899年 トルストイ/著 木村浩/訳 新潮文庫 流れるような文章、細かな人物描写、自分もそこにいるのかと 錯覚させる心の動き。土日かけての一気読み。またまたロシアに 浸っていました。 今から120年前。その頃のヨーロッパの一国としての立ち位置 に想いを馳せ、この後一気に社会主義国ソビエト連邦が誕生 していく萌芽がみて取れます。 完成した社会などどこにもなく、壮大な社会実験を繰り返して いく。そしてその中に多くの人は飲み込まれていく。 一人ひとりの個人の考えや思想ってあるのだろうか。その時の 社会や所属する社会に影響を受けているだけなのではないか。 今回のオリンピックでもロシア選手団で参加できず、ROC として参加しているこの国。興味深くてたまりません。 次は「戦争と平和」読まなきゃ。 |
2021/08/09