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アクシア社長のオフィシャルブログ
継続は成果の元
| 先日、3年間続けたとある取り組みが終了。とても大きな 成果を出すことができました。成功の要因は継続すると 最初に決めたこと。 スタート時にプロジェクトオーナーが、この取り組みは 絶対に3年続ける!という宣言し、3年続けるために 根回しして、自ら動いて、周囲を説得し、その熱意に 周囲も少しづつ理解を示し、態度が変わり、、、。 なのですが、1年目には大きな成果は現れず、否定的な 意見も出てくる中で、プロジェクトオーナーは意思を貫いて やり方を少し変えて、2年目、3年目に突入。そして成果。 3年って長いようで短い。なので、意思を持って3年続けたら 大抵のことは成果が出ると信じているのですが、その3年を 待てない会社や組織が多いのも事実。成長している会社、 変化に対応できている組織は、この時間の感覚がわかって います。 人の意識や考え方はすぐには変わりません。仮にすぐに変える ことができるものは、またすぐに別のものに変わってしまう。 ということで、大事なことは時間をかける必要があるし、 その時間を待てない人や組織も多いので、継続できる力を 持っている人や組織は成果という果実を手にすることが できる。 ということで、このメルマガも続けているので、果実が実っている ことを実感しています。そして本を読み続けることも私自身の養分 なってきていてそれもいい感じ。 【今週の1冊】 「太陽待ち」 辻仁成 著 2001年 文藝春秋 そろそろ楽しみながら読む本も無くなってきたかなと ちょっと思っていたりしたのですが、反省です。 まだまだ全然です。読書に終わりはありませんよね。 だって、辻仁成も2冊目だったのですから。 「サヨナライツカ」を面白く読んで、期待した映画がガッカリ。 それで辻仁成から遠ざかっていました。 そんな辻仁成のフランスでの息子とのつながりを知って 読んでみた「太陽待ち」。村上春樹的でもあり、、。と 思ってレビューを読んだら、やはりその感想が。 ただ、タイトルは「ルーズマイメモリー」の方がよかったかな。 装丁とタイトルが違っていたら5倍は売れていて、辻仁成の 代表作になっていたと思う。もったいない。 さらに、「サヨナライツカ」の映画化がうまくいってたら もっとベストセラー作家になっていたはず。いい原作の映像化は慎 |
2024/03/19

