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アクシア社長のオフィシャルブログ
考えること
どうしても書きたくなってしまいます。
大谷翔平
凄すぎる。とにかく凄すぎる。
まだ開幕して間もない中で鮮烈なデビューです。
今シーズン、どこまで記録を作っていくのでしょうか。
20数年前の野茂英雄のメジャーデビューを思い出します。
あの時もすごかった。
さて、「考えること」
今週も新人研修が続きますが、毎年新人は優秀です。
素直です。礼儀正しいです。これはとてもいいこと。
ただ、その良さが前に出過ぎると素直に覚えることに
意識が行きすぎて、自分で考えることをしなくなってしまう
可能性が出てきます。
自分で考えなくても言われたことを素直に聞いていれば
怒られないし評価されるし悪いことはないですからね。
これが怖い。自分で考えることをやめてしまっても
仕事は回る。それが習慣になってしまうと考えることが
できなくなってしまう。そんな人周りにいませんか?
だからこそ新人時代から身につけて欲しいことが
「考えること」「自分で考えること」
いろんなことを考えていたら大変かもしれない。
面倒臭いヤツだと思われるかもしれない。
それでも考えることをやめないこと。 これからしたたかに生きていくために、考えることって
すごく大事なことだと思いませんか。
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【今週の一冊】 「企業法とコンプライアンス」 ”法令遵守”から”社会的要請への適応”
2017年 東洋経済新報社 郷原信郎編
コンプライアンス違反事例無くなりませんね。多くの 企業でコンプライアンス研修実施しているはずなのに。
ということで改めて勉強してみました。
非常にわかりやすくまとまっています。
そもそもコンプライアンスとは何か?ということから
関連する法案(会社法、金商法、独禁法、知的財産法、
そして労働法)の解説。さらにコンプライアンスの
基本的手法と事例問題まで。
サブタイトルにあるように、コンプライアンス=法令遵守
ではなく、社会的要請と考えると捉え方、対処の仕方が
大きく変わってきます。さらに経営者のコミットメントの
重要性。専門部署がいくら対策を講じても経営者が本気に
なって動かなければ企業風土を醸成することはできない
ですよね。
逆に考えればコンプライアンスの問題がある組織は、
経営者にコンプライアンスの意識が乏しいとも言えます。
これはダイバーシティと同じ。
参考になる一冊でした。
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2018/04/10