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終わりの始まり

新しい生活の模索が続きます。
街の中には日常が戻りつつありますが、猛暑の中外出する時には
マスクをして、帰ってきたらすぐに手を洗い、できればシャワー。
そんな習慣が身に付きつつありますね。
研修のスタイルも一変。先週は久しぶりにリアルの研修を行い
ましたが、半分はZoomで参加。そのZoomには海外からの参加者も。
手探りでオンラインの研修をスタートし、リアルとオンラインを
融合した研修もうまく行き始め、仕事でも新しいやり方を模索
しています。

そんな研修を可能にしているのがZoom。
zoom video communications社の時価総額は先週末8兆4,425億円。
6月にZoom社の時価総額がアメリカ航空大手7社の時価総額合計を
超えたとニュースになっていましたが、その時のZoom社の時価総額は
5兆円超。凄まじい成長ですね。
更に桁違いがApple社の213兆円。ちなみにGAFAで579兆円。
私自身もGoogleを使わない日はないし、パソコン関係は全てAppleだし、
Facebookはほぼ毎日見ていますからね。じゃあそれが永遠に続くかと
なるとそんなGAFAにも終わりはくる。すでに終わりの始まりが始まって
いるのかもしれません。いや始まっているでしょうね。
いわんやほぼ全ての企業をや。
会社の成長はいずれ止まる。だからこそいつでもどこでもやっていける
食っていける、歯を食いしばって頑張らなくても、いやいや自分にとって
辛い仕事をしなくても楽しく仕事ができる人になる!これですよね

研修でいろんな人たちに会います。性別職種年齢経歴関係なく、
楽しく仕事をしている人とそうでない人。その違いの理由は様々ですが、
敢えて共通点を挙げるとすると、会社が好きだけどしがみつかず、
自分自身を高めようとしていることかな。

基本会社が好きだから前向きだし、自分自身を高めようとしているから
会社にしがみつこうとしていない。だから会社に盲目的に従わない
そして会社はそんな人たちを応援している。

そして私たちもそんな人たちを応援しています。
 
              
【今週の1冊】

「仮面の告白」
 1949年 三島由紀夫著 河出書房 

三島由紀夫に浸りたくて今週も読みました。1949年の作品。
最後の長編小説の「春の雪」は16年後の1965年。文章に
若々しさを感じます。村上春樹の「風の歌を聴け」と同じ感覚。

「この時から、私は近江に恋をした。」

こんな文章書けません。これは小説。自叙伝ではないはずなの
ですが、三島由紀夫の顔と体が浮かんで離れません。
こんな文章がどこから生まれてくるのか、人間の内面の描写が
著しく繊細。とてつもなく精緻。自分の心をえぐられるようです。

まだしばらく、三島由紀夫に浸ります。

 

2020/08/30

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