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生まれ変わったら・・・

今年も残すところ2週間あまり。やり残したことはないか

しっかりとチェックをして年末を迎えたいと思っていた

そんな年の瀬のある日、とあるお店でこんな会話が聞こえて

きました。

「俺ってさ〇〇だし、△△で、**だから、もし生まれ

変わっても俺は俺になりたいな」そのあと色々と話は続く

のですが、それを語っていた人のなんとも普通の雰囲気に

話し相手も相槌を打つことしかできず、話は次の話題に。


思いがけずそんな会話が耳に入ってきたので、ついつい

自分ならどうするのだろう?と考えてしまいました。

生まれ変わったら誰になりたいか?歴史上の人物?

尊敬するあの人?性別は変えてみる?違う国で生まれてみる?


考え抜いて出た結論は、やっぱりこのままの自分がいいなと。

ただ全く同じ人生は面白くないので、過去にやってしまった

失敗をしないようにしようとか、あの時の判断は変えてみよう

とか、ちょっと時間の使い方を変えてみようとか、、、。

ということを考えてみると、そのほとんどは今からでも

遅くないことばかり。まだまだ、やりたいこと、やれること

ってたくさんあるということに気づいてしまいました。


他の人の人生が実はどうかなんてわからないし、想像する

ことは難しいですが、自分のことならなんとかなるかも

しれませんからね。


ということで、今年やり残したことがないように、平成最後の

12月頑張っていきたいものです。

 
       

【今週の1冊】

「君主論」1532年 マキアヴェッリ 岩波文庫 河島英昭和訳

たまには古典も読んでみようと思い、まず手に取ったのがこれ。
これまたいい本に出会えました。
イタリアルネサンス期のフィレンツェの外交官であるマキアヴェッリ。
そしてこの君主論の最初の出だしが、
「偉大なるロレンツォ・デ・メーディツ殿下に」
そうかそうか、あのフィレンチェのメディチ家!心が高鳴ります。
ルター、コペルニクスと同世代。日本には種子島への鉄砲伝来。
そして中国は明の時代。

書かれていることは君主論の名の通り、君主としてのあるべき姿、
統治の仕方、尊敬され名声を得るために何をすべきか、などなど
君主として、あるいは国を統治していくために必要なことを事例
を交えて具体的かつ実務的な話ばかり。そしてそのどれもが今でも
十分に使えるもの。とても示唆に富んだ内容です。しかしここに
書かれていることを実践しても未来永劫続く体制を作ることは
できないのですね。これから世の中はどのように変わっていくの
でしょうか。今もまさに歴史の真っ只中に生きているのですね。

 

2018/12/18

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