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マネジメントを科学する

2023年も始まって1ヶ月。いつも年初に1年の目標などを掲げ
ことはしていないのですが、この中途半端な2月の初めに思いつい
ことが、このマネジメントを科学する。という発想。
コロナ禍で、研修のあり方の変化を余儀なくされて、その中で大変順調に
仕事が拡がっているのですが、うまく行っている原因を考えると、仕事を
科学するということを本能的にやっていたんだということ。

つまり、現状をできるだけ冷静に把握して、新しい何かやってみる
そしてその時に、これをやったらこうなるだろうというかという予測を
して。予測と結果を比べて、次のアクションを行う。この繰り返しで、
ノウハウが蓄積されて、ステージが変わってきたのですが、これって科学的思考と行動
そのものじゃないですか。
よく考えたら、マネジメント研修でも同じことを提供していました
気付いたらやるしかないですよね。これも予測を立てて、結果を検証する。

実は、このマネジメントを科学するという考えは100年以上前に世の中に
登場しているのですが、どちらかというと第二次産業的な発想であり、
「科学的管理法」と訳されたのが大きな問題。
人は管理されたら動きませんからね。
ということで、新しいマネジメントを科学するやり方を考えましょうか。
 
【今週の1冊】

「少年と犬」
2020年 馳星周 著 文藝春秋

馳星周といえば不夜城。この作品登場の少し前にほぼ歌舞伎町で
働いていたので、自分の庭の裏側の世界に心躍ったことをよく覚え
います。その馳星周が犬をテーマにした本を出していたんですね。
6編の短編小説が繋がっているのですが、主人公は「多聞」という犬。
この多聞、不幸を呼び込んでいるようにしか思えないのですが、
最後の作品の舞台は熊本。ここに繋がっていたんだね。
というかなりベタなラストでしたが、思わず号泣。子供と動物は
いかんよ。

 

2023/01/30

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