HOME» アクシア社長のオフィシャルブログ »時間の感じ方
アクシア社長のオフィシャルブログ
時間の感じ方
なんと今回500号! いつから毎週発行するようになったのか、記憶が定かでは ありませんが、ほぼ10年間よく続きました。 そして5年くらい前から今週の1冊もスタート。我ながらすごい。 10年続けることで自分の糧になっていること ・いつもネタを探しているから世の中の動きや出来事に敏感になる (こないだ話したことがネタになってる。という人も) ・自分の言葉にすることで思考が整理される (散歩と同じ効果ですね) ・時々、読んでますよ。と声をかけてくれたりメールが来たり (実は結構嬉しい) ・忙しくてもなんとか時間を作って本を読む習慣がついた (これ、とっても大きな収穫) ・有言実行のためにここに書くといいプレッシャーになる (スクワットはまだ習慣になっていない、、、) ・多分、少しは仕事にもつながっている (数年ぶりとかに連絡があって仕事になったり) この10年長いようで短かったような気がします。 その時間の感じ方なのですが、2022年もすでにほぼ半分が終了 ここ数年は本当にあっという間に時間が過ぎる。歳をとってきた からそう感じるんだよね。と思っていたのですが、 先日ある人と話をしていた時、その人は「今年は長く感じる」と。 その理由を聞いてみると、今年は今までになく新しいことを始めて 困難な体験がいくつかあったから、そのせいかなと。 そうだったんだ!時間が短く感じるということは、新しいことを 何もやっていない。ということだったんだ。と気付き愕然として しまいました。子供が時間を長いと感じるのは、初めての経験が 多いことも理由のようですからね。 もちろん研修という仕事は毎回違う人が対象で、ライブだから 完全なルーチンではないけれど、今までの経験やスキルを 使ってできる仕事だから初めての経験かとと問われれば 明らかにNO。 あー!最近全く新しいことにチャレンジしていなかったことに 気がついてしまいました。 何か新しいこと始めなきゃ。そして今年の後半は長かった!と 感じるようにしたいですね。 時間が短く感じる研修は、時計を気にしないくらいに 集中して楽しい研修なので、それはキープします! 来週は501号。1000号までいけるかな。 |
【今週の1冊】 「認知バイアス 心に潜む不思議な働き」 2020年 鈴木宏昭 著 講談社ブルーバックス 最近「アンコンシャス・バイアス」が一気に認知度をあげて きていますね。そして、「アンコンシャス・バイアス」研修の 要望も増えてきています。 しかし、バイアスはこれだけではありません!ということは みなさんよくご存知ですよね。ということでバイアスに関する 知識をアップデートしてみました。 いやいや、人のモノの見方、考え方、行動はバイアスだらけ。 それは脳がなせる技でもあり、生きる知恵でもあり、 人はどれほど先入観に囚われ、偏見を持ち、自分が好む方向に 誘導しようとしているのか。なんとも非合理的な生き物なのでしょ アンコンシャス・バイアスの研修の時にいつも伝えていますが、 「自分は偏見がない。バイアスに囚われずに正しくみている」 と思うことが目を曇らせる。 自分が見ている世界と他の人が見ている世界は全く違うから 本当に面白い。 【今週の1本】 「グッド・ウィル・ハンティング」 1997年 監督 ガス・ヴァン・サント 主演 マット・デイモン / ベン・アフレック / ロビン・ウイリアムズ マット・デイモンといえば、「オーシャンズシリーズ」「ボーンシ ロビン・ウイリアムズといえば、「今を生きる」だったのですが、 この映画がそれぞれ超えたかも。 SFでもアクションでもないハリウッド映画もとても良い。 ほとんど会話だけで進行するストーリー。その会話で関係性が 少しずつ変わっていく。ドストエフスキーの圧倒的な会話量に 魅了されるのに似ているかも。 そうそう、脚本もマット・デイモン / ベン・アフレックなのです。 |
2022/06/20