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考える人たち

関東の梅雨入り宣言はまだですが、ほぼ梅雨空が続きます。
このままでは、1週間くらい遡っての梅雨入り宣言になりそうな予感。
集中豪雨は困りますが、水不足も困る。少しづつゆっくりと降って
欲しいものですね。

そんな曇天の時は読書に限る!ということで有名な言葉を紹介。

「世の中には2種類の人がいる。
 カラマーゾフの兄弟を読破したことがある人と読破したことがない人」
 by村上春樹
そう世の中は二つに分ることができる。昼と夜、善と悪、陰と陽。
そして、「考える人」と「考えない人」

いやいや、そんな単純じゃないですよね。夕暮れ時も夜明け前の時間は
素敵だし、善悪もそんな簡単に割り切れるものでもないし、
ましてや「人間は考える葦である byパスカル」のように、考えない人
はいませんよね。

それでも少し強引かもしれませんが、自分の会社(所属している組織)を
もっといい組織にしていこうと考える人とそういうことをあまり考えない人
に分かれるように感じます。
自分の仕事はきちんとやるから、それ以外は自分とは関係ない余計なこと
なので、考えたくない。考える必要ないと思っている人。
そういう人がいると組織ってギクシャクしてしまうんですよね。
みんなだんだん白けていってしまう。

みんなが少しでも今の組織をもっと心地よい状態、他の人が働きやすい
ように自分は何ができるのかを考えるととってもハッピーになっていく。
周囲の人が喜ぶことを考えるって楽しいですよね。

そんな「考える人」を増やしていきたいな。

                              

【今週の1冊】

「アンナ・カレーニナ」
 1985年 トルストイ/著 木村浩/訳

ロシア文学は本当に面白い。カラマーゾフの兄弟、罪と罰。
なんてことを考えていたら、トルストイを読んでいないじゃ
ないですか!それでロシア文学を語るなんて、、、。

初トルストイ。アンナ・カレーニナ。いやあ、やっぱりはまります
時代は1870年代。1861年に農奴解放、1970年にレーニン生誕。
激動のロシア。

ほぼ登場人物の会話でできているこの小説。アンナ・カレーニナは
重要な人物ではあるものの、彼女のことだけでなく、周辺の人たち
描写、人間関係、会話に引き込まれる。

コロナが収まったら行きたい国のナンバーワンがロシア。
ロシアの自然に浸りたい・

 

2021/05/24

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