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アクシア社長のオフィシャルブログ
失敗は成功のためのデータ収集
先週、若田光一さんが国際宇宙ステーションに飛び立ちました。 今回は5回目の宇宙、そして半年間の滞在。 若田光一さん、1963年8月生まれ。私とほとんど変わらない! 信じられません。頑張れ光一! 今回使用したロケットは、スペースXのファルコン9。 そのファルコンX。今までどのくらい失敗してきたのか。 それでよく有人機を搭載できるな! ではなく、それだけの失敗があるから今がある。 エンジンの燃焼実験でいくつものエンジンを爆発させ、 燃料実験の失敗や着陸の失敗でどれだけ機体をダメにしたのか。 その全ての失敗からデータを取って分析、解析することで 確実性を増していく。 今まで失敗したことがないロケットって、想像するだけで 怖いですよね。いつ、何が原因で失敗(爆発)するかわからない。 そう、失敗は成功のためのデータをとるためのもの。 今年もあと80日。これからの成功のために、どんな失敗をして どんなデータが取れたのか。棚卸ししてみることにします。 |
「人形の家」 1879年 ヘンリック・イプセン 著 1953年 矢崎源九郎 訳 新潮文庫 1879年の上演された戯曲。 戯曲にも馴染んできました。舞台のセット、照明、俳優の仕草 を想像して読むとなんとも心地良い。 言葉で書かれた小説、戯曲は究極のメタバースなのです。 その世界に没頭できるし、なんなら自分が登場人物の一人に なって参加することもできる。 主人公ノラの態度、セリフ、そして意思の変化の中で、 自分はどの立ち位置なのか。想像が膨らみます。 そして、それは今の時代に置き換えるとどうなのか。 やっぱり、1980年代後半から1900年前半は興味深すぎます |
2022/10/10