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アクシア社長のオフィシャルブログ
新入社員の育て方
ビジネスが高度化し、スピードも速くなった。新入社員であっても 即戦力として活躍することが求められるようになったが、なかなか 育たない・・・。 「だから最近の新入社員は・・・。」と主張する会社があります。 「最近の若者は他責ですから、そこを訓練で主体的にさせます。」 という研修会社もあったりします。 実際はどうでしょう? |
昨日、ある会社の役員と新人の育成について話をしてきました。 数年前まで、1年目の退職者が25%。その後も次々に辞めていく。 そこで、即戦力として扱うことをやめて、手間をかけ、時間をかけ、 人手をかけて育てるようにしたところ、1年目の退職は5%以下に なり、その後も辞めない。辞めないと実力がついて、業績に貢献。 そんな新人を見て先輩も頑張って、会社の雰囲気も良くなってきた。 組織で育てる意思があれば必ず育つのです。 他責であり、受身、当事者意識がないのは、既存組織なのです。 新入社員を毎年採用しながら、全く教育を行わない会社があります。 新入社員が入ってきても、放置する職場があります。 新卒は人件費が安い。採用コストが安いというだけで、新卒の採用を 行っている会社もたくさんあります。 新人が育たない原因を、「社会構造の変化で…」とか、「最近の若者は…」 とか、「現場が忙しくて教える時間が…」とか、それこそ他責に会社には 新卒者を採用する資格はありません。 育成の意思を持てばみんな育つのですから。 |
2013/10/17