HOME» アクシア社長のオフィシャルブログ »ドアを開けておく
アクシア社長のオフィシャルブログ
ドアを開けておく
9月に入っていきなり秋(@東京 )そして長雨。どんより とした空が続くと気持ちもどんよりしてくると思いきや、 やっときました、秋の青空!爽やかでとっても気持ちいい ですね。この空気感大好きです。いい風吹いてきたから、 ドアを開けておきましょう。 最近増えているのが研修とセットの面談(カウンセリング)。 オンラインになったのでとってもやりやすくなったのですが、 これ、とても効きます。 研修って非日常のようで、普段の姿がとてもよく出るんです。 普段できないことが研修でいきなりできるようにならないし、 人との接し方や態度もそう。それ改善していく、さらに良くして いくのが研修なのですが、自然に出てくる普段の姿を指摘し、 アドバイスすることが格段にやりやすくなりました。 そこでアドバイスしているポイントの一つがこれ。 「ドアを開けておく」ということ。 今、少し閉塞感があったり、将来に不安がある人って、実は たくさんドアがあるのに気付いていなかったり、閉じている 人が多いんですよね。ドアが閉じられていたら閉塞感あります よね。誰も入ってこないし、出ることもできないんですから。 だからドアは開けておくこと!誰か入ってきて話をするだけで 刺激にもなるし、一緒に出ることもできる。その部屋でできる ことをやったら次の部屋に移動することもできる。 そう、ドアがあっても誰も鍵はかけていませんよ。爽やかな 秋の風に乗って、ドアを開けましょう! |
![]() |
【今週の1冊】 「陰翳礼讃」 1939年 谷崎潤一郎 著 薪能が見に行きたくなる。 150年前には電気がなかったなんて信じられないですが、 夜は蝋燭、行燈と暗闇の世界。その中で生まれた生活様式は 今とは明らかに違いますよね。 ということで、その文化が生まれた時代を再現して味わうと 感じ方が違うのでしょうね。そんなツアーないかな。 で、陰翳礼讃。最後に今の時代は老人は新しいことについて いけないということが列挙されているのですが、これも いつの時代も同じなのですね。若者論と同じで。 |
2021/09/22