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東京マラソン

先週の日曜日3月3日は東京マラソン。真冬に戻ったような

冷たい雨の中38,000人のランナーが出走。お疲れ様でした。

(参加したかった、、、)


東京マラソンは2007年の開始から今年で13回。すっかり定着

しましたね。ランナーだけでなく、たくさんのボランティアも

沿道の応援もすっかり板についてきましたし、何よりもランナー

人口も増えて、東京の街の中で市民ランナーを見ない日はない

くらいになりました。


そんな東京マラソンも決まった当初は多くの反対意見が。

東京の街の中を何時間も交通規制かけるのはおかしい。

道路が封鎖されて商売できない。走るのは個人の趣味なのに、

走らない人が迷惑を被るのは許せない。石原都知事の売名行為

ではないのか、、、など取り上げたらキリがありません。

いまだに反対意見はあると思いますが、実施を決断して継続

していることのメリットは当時の反対意見を大きく超えるでしょう


そして、今もこの瞬間新しい取り組みが様々な反対意見に負けて

消えていってしまっているかもしれません。特に多くの人や

組織を巻き込む必要があるものは反対意見も多いですから。



人、組織は動くこと、動くことでの刺激がなければ新しい価値を

うち出すことはできません。反対は誰にもできます。自分の価値観

に合わないことを拒絶することも簡単です。しかし、反対ばかり

では前に進むことはできない。何よりも楽しくない。そう思うのです。

まずは受け入れてみる。賛成の方から考えてみる。そしてやってみる。

そうありたいですね。


毎年東京マラソンに参加して思うことは、応援の楽しさ。一生懸命

人、真剣な人、楽しんでいる人。走っている人は様々ですが、

42.195キロを走るのはみんな同じ。そんなランナーを応援していると

こちらが元気をもらうことができます。

頑張っている姿は周りの人に元気を与える。そして、応援されることで

本当に元気をもらうことができる。そして、これはマラソンやスポーツ

に限ったことではないではありません。本気で仕事に取り組んでいる人は

応援したくなりますよね。


それでもやっぱり東京マラソン走りたい!

 
      

【今週の1冊】

「THE TOYOTA WAY  to SERVICE EXCELLENCE 上」
 2019年 ジェフリー・K・ライカー、カーリンロス著
      稲垣公夫、成沢俊子訳 日経BP社 

最近とても面白い本が続いたので、本を選ぶ基準が上がって
しまい、何冊かボツにした結果選んだのがこの本。
とても読み応えがあって、またまた素晴らしい本が見つかり
ました。

勝手にトヨタは世界一の製造業だと思っているのですが、
序文でその世界に引き込まれました。
「真の差別化要因は、テクノロジーではなく人材だ」
この一言に尽きます。
テクノロジーとは異なり、人材はコピーできない!

トヨタウェイ2001の2本の柱は「知恵と改善」「人間性尊重」
その土台がチャレンジ・カイゼン・現地現物・尊重・チームワーク
全てここの集約されます。

そしてこの本は事例をふんだんに取り入れて解説。
とても参考になります。
だが、言うは易し行うは難し。書いてあること、言っていること
は当たり前のこと。それを徹底する凄み。その本質に触れること
ができました。

さらにまだこれは上巻。下巻も読まなきゃ!

 

2019/03/05

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