HOME» アクシア社長のオフィシャルブログ »仕組みづくりがマネジメントの役割
アクシア社長のオフィシャルブログ
仕組みづくりがマネジメントの役割
最近もう一度歴史を学び直そうかと思っているのですが、 これって間違いなく年のせいですよね。 お伊勢参りとか四国八十八ケ所霊場めぐりとか、 まだ行っていませんがそのうち行きそうな気がする。 体が元気なうちになんて考えるのが年をとった証。 で、歴史を学び直し始めて分かったことが、 歴史の大きな流れの一つが、仕組み作りであったということ。 今更ながらそれがわかりました。 如何に国を治めるのか。そのための税の仕組みであったり、 争いごとを治めるルールであったり、判断の軸になるものを 決めたり。そしてその過程で争いがあり、分かっているけど 納得できない人の気持ちのズレがあったり、好きななったり 憎しみあったり、味方を作ったり、新しい思想や技術が 生まれた時にどのように受け入れるかを考えたり。 ということで、企業のマネジメントの役割も仕組み作り なんですよね。仕組みは個人が発揮するリーダーシップ 以上の力を持つ。そう思います。ということでこのテーマは 来週に続きます。 【今週の1冊】 「麻雀放浪記」青春編 1969年 阿佐田哲也 著 角川文庫 まだ読んでいませんでした。麻雀放浪記。 持ち金を賭けるだけでなく、借金してでも家屋敷までも賭ける という博打うちの話であることは知っていましたが、 まあ、それどころか命まで賭けての壮絶な麻雀。 誰が味方か誰が裏切るか、どこにイカサマ仕込んでいるか、 そんなどうしようもない奴らしか出てこないけど、 とても魅力的な人ばかり。身近にいたら大変だし関わりたく ないけれど、こんな世界、こんな人は確かにいるんだろうな。 いや、もしかしたら起業するってこんな博打うちのように 見えているかもしれませんよね。 |
2023/09/06