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アクシア社長のオフィシャルブログ
居心地がいい職場の罠
5月から梅雨だったのかずっとじとじとスッキリしない天気が
続きますね。低気圧に弱い体質なのですが、そこは睡眠で解消。
本格的な暑さが来る前の適度な湿気は快眠の時期ですね。
ぐっすり睡眠気持ちいい。
で、夢のような出来事に期待していたのですが、
夢の実現がまた遠ざかった月面着陸。月っていつ見ても不思議
ですよね。空にぽっかり浮かんでいて、
ぼんやりと薄明かりもなお良し。川面にゆらめいている姿に
心もゆらめく。
そんな月に行こうとする会社では、今回の失敗も前向きに捉えて
いるんでしょうね。今回2回目のチャレンジだったから、無茶苦茶
悔しかったと思うけど、成功する可能性が低いことに取り組む仕事
なんてやってられないという人からしたら、
とても安心安全なんて言ってられないですから。
そう、
働き方も同じ。みんな違うのに最近はブラック企業はダメ、
なくちゃ。と抽象的な言葉で遊んでいる。
人によってブラックって違うよね。ハラスメントとか人権侵害は
もちろん絶対ダメだけど、仕事の負荷や難易度、
人によって受け止め方や求めている=心地よさは違うから。
うちの会社、職場はいい職場ですよ!ではなく、
こんな働き方ができる人を求めますよ。
必要なんですよ。それでも合わない人が出てくる人はいるから、
そんな時はシャッフル。特に新卒はしばらく働いてみないと
何が自分に合ってるかわからないからね。
ちなみに私が譲れない働き方は・・・秘密です。
【今週の1冊】
「流れる」
1955年 幸田文 著 新潮社
「父・こんなこと」
1956年 幸田文 著 新潮社
幸田文を続けて2冊。父、幸田露伴といわゆるファザコン的な
人生を感じつつも、なんとも流れるような美しい文章。
名前の通り「文」に相応しい空気感。
なんとも言えない風情や人の在り方が愛おしい。
人って悪でも正義でも、自分勝手でもないけれども自分が可愛い。
容姿も経済状況もさまざまなものが異なっていても、
いや、異なっているからそれぞれが織りなす人間模様には彩がある
とてもいい時間を過ごすことができました。
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2025/06/08