アクシア社長のオフィシャルブログ

HOME» アクシア社長のオフィシャルブログ »ゆるりと

アクシア社長のオフィシャルブログ

ゆるりと

暑い日が続きますね。
ふと、窓の外を眺めると白い雲、青い空、濃い緑の葉っぱ。
窓を開けると蝉の声。夏!いい感じです。
来週の本で取り上げる予定ですが、
「人間には12の感覚がある」を読むと、色や音、そして匂いや味だけでなく
それを総合して感じることで、人はいろんな感覚が持てているらしい。
ということで、体全体で季節を感じるのは、生きてる実感がしてとても
良い感じですよね。
 
その感覚ってその名の通り、感覚、感じ方なので人それぞれ。
一人ひとり違うから言葉にしても全く同じように伝わらないし、
理解できない。なので、まあいろいろとゆるりといきましょう。
仕事を効率化して時間が生まれたら、その時間を新しい仕事で
埋めるのではなく、余裕やゆとりの時間にしませんか。と
以前書きましたが、あえて何もしない時間をつくってみる。
そんな夏にしませんか。だって暑いんだもの。
 
 
【今週の1冊】 
 
「ボヴァリー夫人」
初版 1856年  フローベール 著 
 
じっくりじっくり時間をかけて読みました。
他の本を並行して読みながら1ヶ月かけて。
やっぱり、この1800年代中盤から1900年代前半の小説は好きだな。
読みながら、トルストイのアンナカレーニナ(1873)や
モーパッサンの女の一生(1883年)と比べながら、この時代に
思いを馳せて。
第一世界大戦前で、第二次産業革命後の平和で社会的な価値観が
変わる時期。面白い小説って平和な時期に書かれるんですよね。
人の自由な生き方や内面を描くことができるから。
解説によるとアンナが読んでいた本がこの「ボヴァリー夫人」らしい。
お互いに影響を受けて深め合っていたことを想像するのも面白い。
 
 

 

2025/07/28

アクシア社長のオフィシャルブログ

    

HOME

アクシアスタッフだより

オンライン(Zoom)サポート

社員研修・人材育成

セミナー情報

会社概要

講師紹介

お問合せ

 

   

メルマガ会員登録