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学び直すということ

リスキリングということが最近あまり目にしなくなったような気がする
今日この頃。これから必要になる新しいスキル(技能)を簡単に習得する
ことができるなんて都合がいい話ないよね。と思っていたのでさもありなん、
なんですが、いかがでしょう。
 
これからデジタルだ映像だ、AIだ。とかいっても簡単に身に付くことが
できるものは付け焼き刃でしかない、すぐにメッキが剥がれてしまうのですよ。
学び直すということは、表面を入れ替えるのではなく、まず一旦深く潜ること。
今自分がやっていること身に付けていることの本質は何か、核になるものは
何かを一回深く潜って探って、わからなくてもいいからちょっと触れてみて
感触を確かめてから浮上する。ちょっと抽象的な話になったけど、そんな感じ。
その感触を持って水面に上がって周りを見回すと、次の新しいものが見つかる
はずなのです。そしてそれを握ったままでちょっと潜ってみる。
すぐに浮いてきたらそれは違う。もう一度見回して違う何かを掴んで潜る。
その繰り返しで自分に合った新しい分野が見つかる。そんなものなのです。
 
ということで、今やっていることをまずは突き詰めることが先かな。
あ、深く潜らずに高く舞い上がって俯瞰してみるのもいいかも。
 
【今週の1冊】
 
「ケインとアベル」1979年 ジェフリー・アーチャー著
             永井 淳 訳 新潮文庫
 
山崎豊子の「不毛地帯」と「華麗なる一族」を合わせたような、
そして池井戸潤の「アキラとあきら」的なストーリー。
小説としての面白さよりも、しっかり歴史を学び直さないと
今の世界情勢は理解できないんだなということを痛感させられました。
とにかく歴史は地続き、繋がっている。
まだまだ知らないことだらけ、学ぶことがたくさん。
そんなことを突き付けてくるから小説ってホントに面白い。
 
 

 

2025/09/08

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