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ハードルを下げる

このテーマ、ちょうど世界陸上のハードルをやっているからでは
ありません!「話す書く伝える」研修をやっているからなのですよ。
実は、この「話す書く伝える」ということを苦手に感じている人が
とても多いのです。普段何気なく友達や家族や仲間とはできているのに
仕事のシーンではとても苦手な人が増えてしまうのです。
それはなぜか。その答えは簡単。
めんどくさい人が多いから。「その言葉遣いがおかしい」「もっと丁寧に!」
「漢字が間違ってる」「敬語がなっていない」そんなことを二度三度言われたら
何か言ったらまた怒られると感じて、何も言えなくなってしまう。
ただ伝えたいだけなのに、伝えた方が言ったのに怒られるくらいなら
黙っておこう。そう考えるのも無理はない。
 
なので、ちょっとした敬語の間違いや言い回しがおかしくても
ハードルを下げて大目に見てみませんかと。自分の基準をほんの少し
下げてみるだけで周りの人はかなり楽になるのではないかと思うのです。
まずはハードルを下げて怒られる恐怖をなくして自由に語れるようにする。
 
ちなみに陸上競技のハードルの高さは下げてはいけません。
その高さ、間隔で練習を繰り返しているから数センチ変わっただけで、
リズムが変わってしまうからうまくいかなくなってしまうのです。
 
さて、そうすると話すことのハードルを下げると全体的なレベルが下がっ
しまうのではないかと思ってしまいますが、そうならないように、
レベルに合わせてハードルを上げていくのです。
ちなみに陸上競技のハードルは中高男女から一般男女と高さが代わり、
競技のレベルが変わっていきます。
そう、この考えを話すレベルにも活用するのです。新人には優しく、
そして途中からレベルを上げる。そんな工夫で世の中ちょっと生きやすく。
 
 
【今週の1冊】
「刺青・秘密」 1910年から 谷崎潤一郎 著
 
 新潮文庫の短編集。「刺青・秘密」の他5作。
 なんともやはり谷崎潤一郎はいいです。自由奔放でアングラで美しい。
 この時代はまだもちろんテレビはなく、映画も活動写真の時代だから
 小説は娯楽の王道だっただろうことが想像できます。
 新聞の連載だったら、毎日多くの読者が楽しみにして読んだら語り合って。
 もしかしたら、その最後が日経新聞に連載されていた失楽園だったのかも。
 失楽園の連載は1995年なのでもう30年前なのですね。
 やっぱり小説って時代を反映してますね。そのうち失楽園も読んでみよ。
 
 
 
 

 

2025/09/16

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