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アクシア社長のオフィシャルブログ
今を基準に考えないということ
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日本は衰退しているからAIや自動運転、
まだ日本が勝てるニッチな分野を見つけて、そこで勝負!
のように言われたりしていますが、それは違うよ。と思うのです。
大リーグは、大谷や山本、
30年前に野茂がメジャーに挑戦した時、
なんて誰が予想したでしょう。Jリーグ始まったとき、
の可能性を誰が考えたでしょう。
1989年の中国天安門事件の時、
アメリカと方を並べるなんて想像もつかなかったはず。
いたのです。
世界はいつどう変わるかわかりまぜん。
予想できない。だから面白い、ワクワクするのです。
経済成長することがいいと思いませんが、
今を基準に未来をトレースしても意味はないのです。
先のことはわからないけれど、
そいういうことなのですよ。
【今週の1冊】
「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」 1999年 京極夏彦 著
「満月珈琲店の星詠み」2020年 望月麻衣 著
1ヶ月前と同じ二人の作家のペアリング。
全くタイプの異なる作家なのですが、私にとってはいい組合せ。
「魍魎の匣」は文庫本ながら1,000ページを超える長編。
3分冊に分けて欲しいボリューム。まさにフルコース。
「満月珈琲店の星詠み」はタイトル通りの食後のデザートと珈琲。
ということで、次はバーに行ってアルコールで締めて。
作家の発想と緻密な文章力にグイグイ引き込まれる1,
グロテスクなバラバラ殺人事件の物語を読んだ後で、
胴体だけの死体が見つかった事件が。事実は小説より奇なり、、、
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2025/11/10

