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あえてアウェイな環境に身を置く

年末年始は、普段と違う生活をしてみようということを
数年やっています。いつも通りの慣れたルーチンで、
馴染んだ空間や環境、人間関係ではなく、完全アウェイに
身を置いてみる。
 
これって、自分の心と体、そして頭の柔軟性なのです。
アウェイな環境に敢えて身を置いて、短期間でその環境を
心地良いものにするためには、自分を変えるしかないのです。
環境に文句を言ってもしょうがないし、自分のやり方を
貫こうとしても従ってくれないし、そもそも聞いてくれない。
だから自分を変える。
 
これって面白いんですよね。そこにはそこのルールがあり、
大抵そのルールは合理にかなっていて、そのルールを知ることで
今まで見えていなかったことが見えるようになるし、そこには普段の生活では
会うことが無いような人がいて、その人たちとのコミュニケーションで
まさに視野が広がっていく。
で、そのためには自分を柔軟にしないとそこに入っていくことができない。
ということで、2025年残り2週間のアウェイ体験が待ち遠しい年末のひととき
 
天気に恵まれることだけを祈っています。
 
【今週の1冊】
 
怒涛の年末進行です
「取り残されて」1992年 宮部みゆき
「人質カノン」   1996年 宮部みゆき
「雨の降る日は学校に行かない」 2017年 相沢沙呼
「サマータイム」 2003年 佐藤多佳子
「ジョゼと虎と魚たち」1987年 田辺聖子
「TUGUMI」 1989年 吉本ばなな
 
女性作家の短編小説一挙掲載
宮部みゆきは長編の方がいいな。短編も悪くないけど多分
素振りみたいな感じで、いつも素振りしてるから冴える長編が書ける。
村上春樹もそういう感じ。
相沢沙呼、佐藤多佳子は思春期の女の子の気持ちや感情がなんとなくわかる。
すでに思春期は遠い昔だし、男には理解できない世界がそこにあることが
わかる。
「ジョゼと虎と魚たち」は映画の印象が強すぎて、その分マイナスになるかなと
思って読んだけれど思いっきり短編で、映画と小説は別物だけれど、
それぞれ傑作。小説の映画化はこれがいいかも。「ドライブマイカー」も
同じように小説のストーリーの映画ではなく、世界観の映画化は違うエンタメ
としてGood。「ジョゼと虎と魚たち」以外の短編はよくわからない。
女性の意見を聞いてみたい。
「TUGUMI」はいいね。これは短編集ではなく、短編的な中編で小説の
世界に入り込むと景色、匂い、風を感じることができて良し。
夏の伊豆で1ヶ月過ごしてみたくなる。
 
ということで、今週は短編中心の軽めで心も軽くなってヨシヨシ。
 
 

 

2025/12/15

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